【物欲】ブルベで使うロード用シューズ選び その5(シダス成形の巻)
さてさて無駄に長いこのシリーズ、とうとうその5まで来てしまいました…。
『犯罪が起きる』との苦情までいただいてしまいました(笑)そろそろ書いている本人も飽きてきた感じです…。
さて、シューズ選びというタイトルにはなっていますが、シューズ自体は既に発注してしまっています。
前回はコンセプトストアで『ジャストサイズ!!』と確信して発注した41.5では何故か小さかったので、泣く泣く42を発注し直したというところでした。スズキさんゴメンナサイ。
NEWシューズの入手は1週間お預け状態となり、次週(6/15位のお話)になんとか時間を作ってシューズ受取り&SIDAS成形まで行ってきました。
これで『今度はユルイです』とか言ったらスズキを出禁になるだろうな、と思いつつも満を持して『シューズを取りに来ました!』とスズキさんを訪問。ちょうど他のお客さんももらず、珍しくスムーズに対応してもらえます。私の担当は、自宅が超近い店長さんではなく、変態系ライドのハナシが合う(と思っている)飯島さんのようになってしまっています(笑)
スズキのお客さんに、他にも『SR600 fujiを走る』とか言っている変な人がいるようなのですが、どうも店長さんは仮眠を取る必要がある程の距離を一度に走る事には、あまり乗り気ではないご様子。それが至って通常のリアクションだと思いますので、現実世界に引き戻してくれる店長さんは、私にとって貴重な存在です。
それはともかく、42サイズを試履き。履く直前はかなり心拍数が上昇していたと思いますが…。うん、まさにジャストフィット。こんなこともあるんですね。2度目になりますが、今後はなるべく履いた現物を買うようにしたいです。取り寄せた商品を買わないなんて、スズキさんでしか通用しません。でもなかなか難しいよな…。
次はSIDASの成形に進みます。41.5ならSIDASのMサイズでOKみたいだったのですが、42になるとギリギリMでは足らない様子。Lを大幅に切って使うことにします。
成形の方法は、まずは素足になって、成形時にとる足の形の練習。足の指を上に反りあげるようにして、土踏まずのアーチの形がはっきり出るようにします。この『アーチをサポートしてくれる』というのが良いらしい。この状態のまま成形台の上で3分間耐える必要があります。何度か練習して要領を覚えたら、成形台に移動。
成形台に足形をコピーして、次は温めたインソールを成形台と自分の足でサンドイッチ。この状態で3分間。上下から自分の足型で挟んで成形する訳ですな。
こうして出来たインソールをシューズにセットすると、靴底とのフィット感がメチャメチャ向上して非常に良い感じ。
10年履いてヘロヘロになっている私のシューズのフィット感を1とすると、SIDAS無しの状態が7、SIDASありで9まで上昇といったところでしょうか。
ペダルを何にするのか決めかねているので、すぐに走れないのが残念ですが、ようやくシューズを購入と相成りました。
実はペダルを買う前に、股の神経圧迫対策でSMPのストラトスをポチって既に届いていますので、まずはそちらを試してからペダルを注文、じっくり慣らしていきたいと思っています。
SIDASは成形代と合わせて10k¥ほどかかったので、決して安くは無いですが、靴が悪いと体にも悪影響があると思いますので安い買い物だと思っています。次はペダルですね、無難にShimanoにするかSpeedplayにするか悩みどころ…。