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BRM709 北海道PBP1000 走行記録その5(3日目_2)

心配しても仕方がないので、先に進むことにします。ここからは憧れの富良野・美瑛ステージ。恐らく、果てしなく続くアップダウンと灼熱の太陽が歓迎してくれることと思います。まずは70km先の美瑛の通過チェックを目指しますが、途中で

・観光ポイント:『北の国から』の『拾ってきた家』(695km地点)
・コンビニ:上富良野駅前のセブン(717km地点)

を通過して、736km地点の通過チェックを目指す算段。20kmおき位に目標が無いとやってられません。走り出すと、またすぐに登り。数キロ登って、ようやく富良野市に入りました。

しばらくは富良野っぽい景色が続きます。写真を見ると爽やかそうですが、とにかく暑い。自販機を見つけては、常に冷たい飲み物を補給して、日陰で休憩して体温を下げていました。

頑張って走っていると、観光ポイントの『拾ってきた家』に到着。家を丸ごと拾ってきた訳では無くて、拾ってきた廃材で五郎が作った家ですのでお間違いなく。立ち寄ってみると入場料が500円でしたので、泣く泣く柵の外から撮影。この距離だとはっきり言って何だか分かりませんね。現場にいると、ちゃんと見えたのですが…。

暑いし、下はガレっていてクリートカバーが削られるし、ということで早々に退散。お蕎麦屋さんもあって、とても休憩したかったのですが時間が無いのでここはスルー。

相変わらず写真では爽やかなのですが、非常に暑いです。何回自販機に寄ったことか。特にベベルイのあたりはやばかった。自販機が無くても、木陰があると休んでいました。このあたりが辛さのピークだった気がします。ちょうど15時くらいですね。

ベベルイを過ぎると、上富良野への下り。なだらかな丘陵が続き、これぞ北海道だ!富良野に来た!という気がしてきます。

畑の真ん中に木が3本並んでいて、とても絵になります。写真にして切り取ってしまうと、残念な感じ。当然ながらこの写真の左右にも景色がありまして、パノラマで楽しんでいるから感動するのだなぁ、と思う次第。

事前に設定していた貴重な補給ポイントのセブンイレブン上富良野栄町店に無事に到着。小さなお店でしたが、ここでラーメンサラダを食べて休憩。そしてついに塩そのものにも手を出してしまいました。この日は既にペットボトルを10本近く消費しています。それだけ汗をかくと、水分だけ摂取していても熱中症で倒れてしまいます。とにかく倒れないように気を遣いました…。確かSR600 Fujiの時も、塩だけ買ったなぁ。食塩が最高に美味く感じます。

セブンでの休憩が、既に15:50。美瑛の通過チェックに15:30到着予定なのですが、だいぶ借金生活です。でもまぁ遅れは1時間程度なので、何とかなるでしょう。昼間は暑くて日影も無くてボトルの水はあっという間に無くなるし、で大変だったのですが、走っている時は楽しかったです。

やっぱり富良野・美瑛は北海道の中でも素晴らしい景観だと思います。本当に雨が降らなかったおかげで楽しめました。熱中症のリスクなんて、楽しいサイクリングに比べたら大したことはありませんね!

そしてまた30分も走ると、素晴らしい景色。大地に広がる畑、農場、連なる山々。たまにはこういう恵まれたブルベがあっても良いですね。

そしてお待ちかね、こちらが新栄の丘。

美瑛一番の見晴らしスポットのようです。もう少しのんびり滞在したかったなぁ~。実際に美瑛を走ってみて思ったのですが、やはりこの辺りには平坦がありません。レンタサイクルで走っていた方と何人かすれ違ったのですが、皆さんあの気温の中を普段着のまま自転車に乗っていて、色々大丈夫だったのかな?と心配になります。

新栄の丘を通過すると、15分ほどで美瑛の町はずれにある通過チェックのセブンイレブンに到着です。ようやくです。736km地点、時刻は17:05到着。

PC3の斜里ウトロで一緒だったTさんとここでも再会。タフな方です。Tさんは今晩は芦別で宿を取っているとのことでした。私は更に30km位先の滝川まで進まねばなりません。暑さでさすがに食欲も無いので、ウイダーゼリーだけ買って、背中のポケットに入れてすぐに出発。時刻も17時を回り、気温も多少下がってきました。ここから次の通過チェック、富良野のセブンイレブンまでは35kmほど。恐らく1時間半ほどで到着するでしょう。宿の時間がありますので、先を急ぎます。今のところ借金生活ですが、何とか首の皮一枚つながっている感じです。

出発するとすぐに見事な花畑。

遥かに望むは十勝の山々か。

実はこの先にあの有名なファーム富田があるのですが、予定に組んでいなかった為に寄るのをすっかり忘れていました。悔やまれます…。以前からファーム富田には行ってみたいと思っていましたが、ラベンダーの見ごろは6~7月中旬まで。『7月上旬に北海道旅行なんて行ける訳無いだろ、定年になったら行くか』とか思っていたのですが、まさかもうその機会があるとは。機会はあったけど逃しましたが…。

下り基調、かつ追い風効果であっという間に富良野に戻ってきます。街中にラベンダーが植わっていて、とても癒されます。

通過チェックのセブン富良野北の峰町に到着は18:36。ここでもTさんと一緒。

このお店が770km地点ですので、3/4は走ったことになります。滝川までは827kmなのであと52km。まだ19時前なので、頑張れば門限の22時までのチェックインが見えてきました!長居は無用と滝川へ向けて走り出します。

コースプロフィール的には下りステージなので、時間は稼げるはず。気温が下がってくると、意外なほど脚が回ります。昼間ぐったりしてスピードが出なかったのは脚が終わっていたからでは無くて、あまりの暑さに脳が体にストップをかけていたからなのでしょう。気温が下がって驚くほど元気になります、これなら余裕で到着出来そう。

昨年も通った滝里湖で夕暮れを迎えます。


快調に飛ばし、ついに通過チェック、ローソン滝川江部乙店に到着です!827km地点、時刻は21:41。22時までに間に合いました。

これで残りは180km。ゴール締切は翌日の20時ですので、少なくともタイムオーバーは無いでしょう。少しはのんびり出来そうです。食料と、ビールも買ってしまいます(^_^) 滝川には叔父がいるので何度も来ていますが江部乙は初めて。変わった地名だな?と思っていたのですが、昔は江部乙町という独立した町だったのですね。そのおかげで、江部乙駅の駅前には一通りの商店街が形成されています。

真っ暗な駅前をどこだ?と探しながらたどり着いたえべおつ温泉。THE・昭和の宿です。昭和というか、大正時代からある宿なのですが。

宿のおじさんには非常に良くしてもらいました。洗濯機をお借りして、温泉に入り、プシュっと一人祝杯。ほぼ1時間後に、無事にヨシダさんも到着していました。温泉も凄いです、昔ながらの銭湯そのまま。桶はもちろんケロヨン。私がチェックインした直後に、中国人の若い女の子2人組がやってきたのですが、使い方分かったかな?

明日は4時に起床して出発予定です。それではお休みなさいzzz

POSTED COMMENT

  1. NOM より:

    読んでいるだけでも汗が・・・・さすがに塩だけ購入して口にしたことはないです。もうアドベンチャーですね。しかし景色は良いのでいつか(ブルベではなく)北海道は走ってみたいです。

  2. morou より:

    NOMさん
    おはようございます。
    『北海道サイクリングは楽しいですよ!』ということをお伝えするエントリにしたかったのですが、思い返すと自販機でいろはすを買いまくっていたことばかり思い出されます(笑)
    塩は70円くらいでしたので手軽な対策と思っています、この時は最高に美味しく感じました。
    この日の北海道は全国ニュースになるほどの猛暑で、実際に熱さでDNFする人もいましたので特別暑かったようです。ただ、それでも楽しく走れたのは景色が最高だったからだと思います。
    7~8月でなければ飛行機も安いので、機会があれば600とかを遠征するのも良いと思いますよ。

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