【ブルベ】BRM723 日本橋200上田片道 完走しました その2
さて碓氷峠を越えると、御存じの通りすぐに軽井沢。一気に外車率が増えて、ハイソな雰囲気に。汗臭い自転車は明らかに場違いです(泣
少し街中を行くとすぐにPC2。161km地点のおなじみ、ファミマヤオトク軽井沢店です。ここまで来ればあと下りが40kmですから楽勝ですね。そしてようやくりんぱぱさんに追いつく。まぁここでも既にかなり休憩してくれていたので、このあたりで追いついておかないとアレな訳ですが。
後からがんちょさんもやってきて、Naokiさん・しほちゃん・beyさんとひとしきり楽しくおしゃべり。ここでnaokiさん・しほちゃんはUターンして帰路につきます。beyさんは我々と上田で宿泊なので、軽井沢から鉄道で移動。私とりんぱぱさんは薄く霧のかかる軽井沢を上田に向かって下っていきます。
昼過ぎだというのに、全く陽が差しておらず気温は低め…。更にダウンヒルでペダルをこぐことも無いもんですから、先のファミマで冷たいものだけで補給したこともあってお腹がPPP。。。上田までの道中は、それ程過疎地帯を走る訳ではないのですが、それでもコンビニの集中区間と全然無い区間があることをこれまでの経験で知っています(その度に腹を下しているということです…(笑))。
とにかくコンビニのある内に済ませておかないと大変なことになりますから、早めのピットイン。時間はたっぷりあったので幸いでしたが、りんぱぱさんにはご迷惑をおかけしました。
その後、国道から外れると非常に趣のある道に入ります。
続いて眼前に白壁の山塊が迫ります。
軽井沢までは景色があまり楽しめなかっただけに、テンションがあがりますね!
しかもこの区間、かなりの追い風・下り基調。距離も200kmのうち、既に170kmほど消化しておりお気楽サイクリング。緊張感ゼロ。二人ともビールの事しか考えてません。
爽快にダウンヒル!体重差があるので、呑気に写真を撮っていると一気に離されてしまいます。。。
涼しげな千曲川との並走区間。
後は別所温泉まで走るのみ!
あの山の向こう側は、きっと菅平あたり。
下り&平坦だけかと思いきや、突如登りが。しかも勾配10%超。
二人で毒を吐きながら登りをクリアすると、またご褒美の素晴らしい景色が。
と、途中までは快調に楽しんでいたものの、ここら辺りで2度目のPPPの危機が。運良くコンビニがあったから良かったものの。。。
そして最後に少しだけ登ると、ゴールのローソンに到着です。時刻はほぼ18時。7:30の出発でしたので、約10時間半でした。朝7:30に東京駅を出ると、18時には上田に到着出来るのか…。個人的に走るだけなら自宅から入間大橋あたりで今回のコースに合流すれば良い訳だから、9時間程度で行けてしまう計算に。
ということでレシートを受領すると、ゴール受付である、目の前の温泉施設、あいそめの湯に移動。その前に、1次会の宴会をするためのドリンクと食物を調達します。と、買い物が終わったら3度目のPPPが。。。こんな体調で酒が飲めるのか心配になりましたが、温泉に浸かったらすっかり回復して何の心配もありませんでした(笑)
温泉に移動するとbeyさんと合流。ゴール受付を済ませ、主催者の意図に忠実な我々一行は温泉で汗を流したのち、ようやくカンパーイ!
温泉も良い湯だったし、ビールも美味い。このために200km走ってきた甲斐があったというもの…。続々とゴールしてくる参加者を見守りながら1次会でさんざん飲んで、後はTriさんと合流して上田で2次会に。ところがどこの山の中を走っているのか、Triさんと
連絡がつかず。あいそめの湯にいつまでもいることも出来ないので、
『これは諦めて上田に移動するしかないか…?』
と思い始めたところでタイミング良くTriさん到着!残念ながら宴会は出来なかったものの、温泉には入っていただき上田で合流。それぞれチェックインを済ませて、予めリサーチしてあった駅前の飲み屋に。ちゃんとリサーチをかけておくと、飲み屋を探す手間が省けて飲む時間が増えるのです。
ということで2次会開始!と言っても、時間は既に22時。しかもこの日は上田のお祭りだったらしく、飲み屋はどこも大混雑でした。
長野と言えば馬刺し。
他にもさんざんオーダーして、最後の客ですよ!と追い出されるまで居座る(^_^;)
でもこのお店、ホッピーもあるし料理も色々あって良いお店でした。ロケーションも駅前だしね。また来たいです。
そして明日は家まで移動するだけだし…と飲み足りないbeyさん以外の3人は、更に3次会へ。さすがに3次会の店まではチェックしていませんでしたが、適当にgoogle先生に聞いてみて、出てきたバーに突撃。最初は飲めればどこでも良かったのですが、このバーがすごく良いお店でびっくり。とにかくマスターの知識が半端じゃない。3人とも微妙に酒の好みが異なるのですが、それぞれに『えっ、そんなボトルがあるの?』というものをピンポイントでサジェストしてくる。
とりあえず私はボウモア12年。
白州のHEAVILY PEATEDなる限定品。白州っぽい爽やかさのなかにやや強めのピート臭が…。美味しかった。
グラスも良いし、もちろん氷もちゃんと作っていて、バーとはこういうものである、という手本のようなお店でした。もちろん都内なら探せばいくらでもあると思いますが、上田という限られた土地で初見で訪問して、良いお店に行けたのは良かったですね。3人で1時くらいまで楽しく飲んで、ようやくお開き。
翌日はホテルで目が覚めるとTriさんは既に立ち食いそばを食べて出発した後で、どれだけタフなんですかと…。前日も250km、この日も250kmは走っていたはずなんですがw
そして私は一足お先に、輪行ポジションを予約してあった新幹線で自宅に向けて出発。こうして夏休みのツーリングは無事に終了。楽しかったのでまた来年もやりたいですね~(^_^)
主催いただいた日本橋スタッフの皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。
いやはやその節は大変お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。
出発が遅れてしまった段階でもう少し楽なルートに切り替えれば良かったのですが
新たにルートをあれこれ策定しているよりもさっさと走った方が良かろうという判断で。
あと一時間は早く到着しておかなきゃいけませんね(;^ω^)
それにしても駅前のお店といい雰囲気最高のバーと言い
非常にお店のチョイスが素晴らしかったです。
お蔭でSR600KNの練習もしっかりできて無事完走できましたし言うことないですね。
やっぱり年に一、二回は片道宴会ブルべがあっても良いなあ(^^)
Triさん
まずは改めて北関東完走おめでとうございます!
ちなみに私たちは飲んでいただけですので、待ってなどいませんので大丈夫です。Triさんがあいそめの湯で寛げる時間が減ってしまうのが心配でした。せっかく強引に来てもらったのに、温泉にタッチ&ゴーでは申し訳なくて…。
でもそのあとの2・3次会でがっつりTriさんと飲めたので楽しかったです。飲み屋もかなり当たりでしたね!上田は距離的にも、街の雰囲気的にも、帰りのアクセスも揃っていてなかなか良いところでしたね~。
これはBRMが無くても、来年もやりたいですねw 冬は忘年会がありますが、夏は暑気払いとか何とか理由つけて(笑)