【SR600四国】準備編:装備品の調達その2
さてSR600四国(SR600SM)のために調達した装備の続きです。今回はサイコンとライトです。
その1はこちら。
Edge1030Jと拡張バッテリー
およそ60時間に亘り走行するにあたり、一番悩んだのがサイコンのランタイム。バッテリーがヘタったEdge520は、今では7時間程度しか持ちません。購入したのは2016年の4月なのですが、メイン機として今まで使いまくってきました。
非常に優秀な機種だったのでバッテリー以外は不満点がありません。バッテリーについてもメーカー側は『15時間持続!』と謳いますが、当然2年もガンガン使用すればスマホと同様に劣化してしまう訳です。そんな事は購入当時から分かっていたので想定の範囲内なのですが、やはりランタイムをどうするかは重要な課題です。
現在はSR600どころか200kmのブルベでも数回継ぎ足し充電が必要な状況で、このままではお話になりません。考えられる選択肢は3つ。
- モバイルバッテリーからひたすら給電し続ける
- 新しいEdge520を買う
- Edge1030を買ってしまう
1は余りに面倒くさいし時間も浪費するので、さすがにやりたくありません。7~8回は充電することになります。走行時間の3割くらいは充電していることになりますし、雨降ったらどうしようというのがネックです。実際に、雨でも特に対策無く普通にマウントしたままmicroUSBケーブルを挿して、何の問題も無いという方も多いのですが…。さすがにSR600でサイコンにトラブルが起きるのは避けたいです。下手すると何十時間も雨に降られる訳ですし。
2ですが、新品のEdge520なら15時間持ちますので充電回数を半分にすることが可能です。ですがバッテリーのために、わざわざ同じサイコンの新品を買うというのは、お金の使い方を間違えている気がします(笑)
ということで悩んだ末にEdge1030Jと拡張バッテリーのセットを導入するしかないという結論に。仕方なかったんです。
Edge1030Jのランタイムは25時間、拡張バッテリーは15時間と謳われていますので、このセットがあれば600kmまでは充電なしでいけてしまうんですよね。
今回のSR600だけでなく、今後のサイコンの運用が楽になるというのも大きかった。SR600でも1度充電すれば大丈夫ということになります。それなら十分に許容範囲内です。
ネックとしては重いこと。あとハンドルの真ん中のスペースをかなり占有しますので、ライト・eTrex類の配置を見直しせざるを得なくなりました。
volt800の予備バッテリー
これもランタイムが足りずに追加購入。通常のブルベではこの記事の通り一晩持てばOKだったのですが、今回は二晩越さないといけません。
乾電池式のライトならコンビニで買うか(そのコンビニもコース上には無いのですけど)エネループを大量に持参すれば良かったのですが、voltシリーズはそれが出来ません。2015年に走った1000kmの時はどうしたんだ?
そもそもvoltシリーズに移行した時点でこうなることは分かっていた事なので、諦めて予備バッテリーを購入します。
リチウムイオンのバッテリーを使用するライトのユーザーは、ラインタイムを伸ばすには予備バッテリーを購入するか、モバイルバッテリーから給電するかの2択です。悩む必要はありませんので潔く買ってください。従来(HL-EL540とか)の様にエネループを4本持つ(約105g)よりも、予備バッテリーの方が軽い(約75g)ですしね。交換もすぐに終わります。
今回は更に、モバイルバッテリーによる昼間の充電も行います。夜間に穴だらけの林道ダウンヒルをしなくてはいけないので、ライトを電力消費量の多いミドルモードで使う予定。なので大容量のモバイルバッテリーが必要に。1030Jも給電しないといけないですし。しかしこのサイズでこの容量、この価格ってすごいですね。
ライトについては、他にヘッデンもありますのでこれで大丈夫かなと思います。とにかく走力以外の装備の点、準備不足でDNFというのはかなり後悔するので避けたいところです。四国なんて何度も行けませんし。
しばらく自転車本体以外の装備を新しくしていなかったので、『そろそろ何とかしないとなぁ』ともやもやしていた箇所が今回で一気に更新された感じですね。楽しんできたいと思います。
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