パーツのインプレ・カスタマイズ

【軽量化】使わないと損!わずか54gなのに700円。ELITE FLY(エリート フライ)ボトル

さて引き続き軽量化に勤しんでいます。今回はわずか700円で50g程度の軽量化が可能な『ボトル』です。ELITE(エリート)の超軽量ボトル『FLY(フライ)』を買いました。

装着した写真

■概要

ELITE(エリート)の軽量ボトル『FLY(フライ)』はその名の通り軽量さがセールスポイントです。特に新しい製品では無いのでインプレは沢山ありますが、特長を順に見ていきます。

重量

私が調達したのはフライの550mlモデル。緑なので買いました。cerveloと書いてあるように見えるかも知れませんが、私にはcannondaleと書いてあるように見えます。

重量は公称54gですが実測で55gでした。今回はディメンションデータのモデルだったのでノーマルモデルよりもペイントの量が多く、その分の重量が1g増えたものと思います。

フライの重量

ちなみに従来使用していたキャメルバックのポディウムチル(600ml)ですと103g。

キャメルバックの重量1

保冷機能の無いモデルだと77gです。今まではこれを使っていたので、22gの軽量化。700円で22g軽量化出来るとは…ヒルクライムには必携ですね。

キャメルバックの重量2

ラインナップ

今回は550mlのモデルを買いましたが、他に750mlと950mlのモデルがあります。カワシマサイクルサプライのサイトを見ると、どのモデルでも重量が54gとなっているのですが、さすがにそれは無いでしょう…。550mlのモデルが、最もカラーバリエーションが多いですね。

大きさ

550mlの場合、全長約19cmと非常に扱いやすいサイズです。これは他の同容量のボトルと比較しても小さいです。これは本体素材が非常に薄いことも関係していると思います。これだけ高さが無いと、小さいフレームサイズの方には非常に使いやすいと思います。

ボトルの大きさ小さいので、明らかにスペースが余っています

構造

分解して構造を見てみます。パーツは、ボトル本体とこのフタ。

ボトルのフタ

フタは、更にフタと飲み口に分かれます。部品点数わずか3点!飲み口はちょっと強く引っ張るだけで外れます。キャメルバックのように、分解方法をネットで検索する必要がありません(笑) このシンプルさが売りです。パーツはこれだけなので、これ以上の紹介のしようがありません。プロでも広く使われている製品なので、半分使い捨ての様な感覚なのでしょう。

■メリット

実際に先日の伊豆半島の300kmで使いました。150kmでハンガーが折れてしまいましたが…。安価でシンプルなボトルですが、特別使いづらさもありませんでした。これからは夏場以外はこれを使っていこうと思います。使っていて感じたことをインプレします。

700円で軽量化

最大のメリットは安価に軽量化出来る事。保冷機能はありませんが、よく考えたら夏場以外は保冷機能は必要ありません。軽量化は100gで1万円と良く言われますがそんなのは昔の話で、カーボンパーツで軽量化するのが当たり前の現在では、10gで1万円位ですか?(笑) それが700円程度で50g近く軽量化が可能です。私は22gしか軽くならなかったけど…。ヒルクライムをやる人は2~3本持っていて損はありません。すぐ買いましょう。

小さい

先程紹介した通り、全長が約19cmです。小さいサイズのフレームにも十分収まるのは大変なメリット。登りの最中で疲れている場合でも、雑に抜いてもフレームに引っかかるということがありません。戻す時もまたしかり。

ちなみにこの軽量さを利用して、750mlなどの大きなサイズのボトルを工具入れとして使っている人もいるようです。750mlでも60g以下の重量ですから、1gでも軽くしたい人には価値があると思います(ただし使いづらい)。

柔らかい

単純に本体の素材を薄くすることで軽量化を実現しているので、非常に柔らかいです。これもヒルクライム中に雑にボトルを押せばドバっと出てくるので、思考力の低下している状況では有難いです。あとは手の小さい女性にも良いと思います。出過ぎてしまう印象があるかも知れませんが、普通に逆さにして飲む分には、中身が出過ぎて困るということは無かったです。

清潔に保てる

これも大きなメリット。簡単に分解出来るので、常に清潔です。

部品はこれと本体しかない。部品はこれと本体しかない。

裏側もこんな感じです。

裏側の写真裏側もいたってシンプル

キャメルバックも分解出来ますが、毎回分解する人は中々いないと思います。『分解は出来るけど大変なのでたまにしかやらない(そしてカビが生える)』のと、『毎回洗えるのでそもそもカビが生えない』とでは、どちらが良いかは考えるまでもありません…。

■デメリット

これだけ色々割り切った製品なので、メリットは多いですがデメリットもあります。

ボトルの口が緩い

先程見た通りのシンプル構造なので、飲み口のON/OFFの状態があいまいです。逆さにするとそれだけで重力によって飲み口が(少し)下がってきます。これはまだ便利なので良いですが、逆さにしても勝手に下がって閉じてしまいます。なので何度かに分けて飲むような状況の時に、いちいち飲み口が勝手に閉じてしまうので微妙にストレスでした。

更にあまりに薄いので、ひと口飲んで飲み口が勝手に閉じると、ボトルがへこんだままになってしまいます。ボトルが元に戻るよりも早く閉じてしまうんですね。そうすると負圧がかかることになるので、再度逆さにしても飲み口は開きません。旧来のボトルの様に口にくわえて引っ張る必要があります。へこんだままではボトルケージに戻せませんし、少々慣れが必要な部分です。

対策としては、旧来のボトルの様に歯でくわえるのが良いと思います。飲み口は勝手に上下する位ですから、非常に軽い力で大丈夫です。これならさほどストレスでは無いと思います。

ペイントが剥げる

デザインが良いのもこの製品のセールスポイントですが、ペイントがすぐ剥げます。150km使っただけで、ちょっと残念な感じに。安いですから、この辺の耐久性に期待してはいけないのでしょう。本体の機能には関係ない部分ですしどうせ1年使ったらボロボロですからね。

ロック不可

先程の話と共通する部分ですが、飲み口にロックが出来ないので逆さにすると勝手に中身が出てきます。そのため輪行時など逆さにする場合は要注意です。事前に中身を空にしてから輪行しましょう。粉飴ドリンクとか入っていると大変なことになるかも…。この辺は構造がしっかりしているキャメルバックの優位点ですね。

■まとめ

ということで軽量化ならだんとつおすすめのELITE FLY(エリート フライ)です。軽量化に特化している割には意外と使いやすかったりします。メリット/デメリットをしっかり把握して、自分に合うボトルと使いましょう。

軽量化に関しては、前回までで239g軽くなっています。今回22g軽くしましたので、合計261gですね。ちなみに私は550mlモデルで十分です。あまり汗をかかないタイプなので、ボトルの中身を飲み切ることが無いんですよね。コンビニで水を買う時も小さい350mlのボトルを買ったりします。何も考えずに500mlを買うよりも、これだけで150gの軽量化ですからね。

夏場は、やはりキャメルバックですね。

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