通行止めは続くよ…荒川サイクリングロード(荒川CR)で新たな堤防工事が開始され、2年間通行止め。迂回路に迂回路が設定される

荒川サイクリングロード(荒川CR)の上江橋付近にて、新たな堤防工事が始まりました。工事に伴い、対象区間は通行止めに。工事期間は2年間とかなり長めです。

この区間は2年前に通行止めになった入間TT区間の迂回路として定番ルートになっており、影響が大きいと思われます。今回はその概要を紹介します。

■工事の概要

対象区間

今回対象となるのはこの区間。この案内板は橋の南側に設置してあるものです。図の右側が北ですね。

国道16号へのアクセスも遮断されるのかと思いましたが、橋をくぐって国道16号に上がることは可能でした。

橋をくぐるとすぐに通行止めです。国道16号に出るしかありません。

RWGでルートを引きました。この区間が通行止めとなります。

工事期間

工事の期間は令和4年(2022年)3月1日~令和6年(2024年)3月25日となっています。工事の名称は『古谷樋管改築工事』。ちなみに入間TT区間の背割提の強化工事も、2024年5月までとなっています。この工事が開始された当初は『4年間…長すぎる…』と思いましたが、既に2年が経過してしまいました。概ね2024年に一連の改築工事を終えるスケジュールのようです。

■迂回路について

案内によると、迂回路として以下のルートが提示されています。この地域には『川越グリーンパーク』という団地があり、団地住民を主要顧客とするファミリーマートまであります。その前の道を通り、16号に出るというルートです。ただし自転車が上江橋を渡る場合、上江橋の南側にある歩道を通る必要があるため国道16号の南側に回る必要があります。そのため画像のように少し余分に迂回することになります。そしてこの迂回路の距離は約1.8km。ちょっと遠いうえ、信号も2箇所あります。

また先ほどの橋をくぐった先の通行止めの箇所ですが、鋭い方は『歩行者通路』があることにお気づきと思います。

自転車を降りて歩行者になれば、こちらの通路を通って堤防上のサイクリングロードまで迂回せずに進むことが可能です。私は試しに通ってみました。↑の箇所から10mほど進むと階段があり、堤防から降ろされて砂利道を進むことになります。

かなり歩きづらく、シューズも汚れます。100mほど歩くと終了。

ようやく堤防への入り口に到着。私が使っているスピードプレイのクリートはこのような砂利に弱いため、ここを通るのであれば迂回路を使うと思います。

しかしですね。そもそもこの区間は、先ほど紹介した入間TT区間の工事による迂回路なのです。入間TT区間が2年前に通行止めになってしまったがために、仕方なく上江橋を端から端まで渡り、入間川右岸の堤防上を走っているのです。迂回路に迂回路が設定されるという妙な状況になっています。我々が行きたい場所は、この『入間大橋』交差点だったはず(北上する場合)。

私のように、さいたま市や東京方面から西遊馬公園を通り、川越線の踏切を越え、入間大橋交差点を通過して荒川CRを通り川島町方面に抜ける人は多いはず。その場合は、もう上江橋を渡らずにそのまま北上してしまった方が近くなりそうです。

具体的には、以下のルートが良さそうです。榎本牧場やカフェ529へ行く場合のルートですね。川越線踏切からの距離は約5.2km。唯一の難点は、開平橋の歩道が非常に狭い点。開平橋は交通量と車道の幅から歩道を通ることになると思いますが、この点だけ苦労しそうです。

一方、同じく踏切を起点として上江橋を渡り、提示された迂回路を通り入間大橋まで出る場合は約7.2kmでした。2kmの差は大きいですね。

■まとめ

中々ルートが定まらない荒川サイクリングロードです。我々サイクリストも堤防の上を走らせてもらっているだけなので、臨機応変に対応していきたいと思います。

2019年の台風以降、国はこの付近の荒川堤防工事を10年以上かけて進める計画を持っており、今回もその一環です。今後も川越線の指扇と南古谷の手前にある車両センター間の線路を北側に移設し堤防をかさ上げする工事、荒川第二/第三調節地の工事など、大きな工事がいくつも計画されています。

ルートが定まるには当分かかりそうですが、20年前から荒川サイクリングロードを走っている者として、完成を楽しみにしたいと思います。