105 新モデル
1か月ぶりの投稿です。試験勉強に忙しく、完全に放置でした。
さて昨日の日経新聞にシマノの記事が出ていました。
堺に研究開発拠点 シマノ来春めど 150億円投資
内容は
・堺の本社敷地内に『R&Dセンター』を設立
・現在は分際しているデザイン、商品企画、技術の3つを集約する
・新センターでは、戦略商品の『油圧ディスク』と『電動アシスト部品』(eBikeも含まれると思われます)に注力する
・油圧ディスクはスポーツ車の3割以上が採用し、収益を押し上げている
・2018年6月発売の新105にも油圧ディスクを採用し、普及を図る
・2018年4月には、ミヤタサイクルからシマノ製パーツを採用した電動アシスト型MTBが発売される
とのことです。
周期として2018年は105がフルモデルチェンジする年でしたが、順当に105に油圧ディスクがラインナップとして加わるそうです。オフィシャルな記事で見たのは初めてかも。フルモデルチェンジの目玉は、一応油圧ディスクということになるんですかね。
既に3割以上が油圧ディスクを採用とあるのですが、そんなに比率が高まっていたというのは驚きです。例えばTREKが10モデルのロードをリリースしたとすると、3モデルは油圧ディスクのモデルということですね。そう考えると妥当な比率かもしれません。
しかし油圧ディスクになると、キャリパーの時よりもグレード間の性能差が少なくなるような気がしているのですが、そんなことは無いのですかね?アルテの油圧ディスクモデルを何度か乗りましたけど、当然ながら十分な制動力で、『デュラだったらもっと凄いのか!アップグレードしたい!』とは全く思いません…。逆に105の油圧でも制動力は必要十分なはずで、105ばっかりになってしまうのでしょうか。
キャリパーの時のように、ブレーキだけ買って交換するというのも作業的なハードルはかなり高いですしね。キャリパーの時と比較すると相当に面倒くさい。
まあそこはシマノですから、ちゃんと性能と質感でグレード間の差別化を行ってくるのは確実なので、実際にどのような展開になるのかは大変楽しみであります。主に重量でしょうけど、既にMTBのコンポでは完全に油圧ディスクしかないので、そのグレード間のすみわけをそのまま持ってくるようなイメージになるんですかね。ちらっとXTやSLXのページを見てみたけど、ローターだけで何種類もあって違いが判りませんw
ということで、6月の新105のリリースを待ちたいと思います。