Edge530にバージョン5.2アップデートがかかる。果たして不具合は解消するのか
先日、正月休みに走りに行こうとするとEdge530(日本語版)に突然アップデートが来ました。4.1から5.2に上がりますという内容です。
まさに走りに行く直前だったのですが、頻繁にフリーズするなど既にトラブっており、これ以上は悪くならないだろうと容赦なくアップデートをかける。
既にアップデート後にナビを使ってみた方のコメントによると、フリーズは少なくなったのでは?とのこと。これは期待が持てます。
2020/01/05現在では、ガーミンジャパンのページにはVer5.2のアップデート告知がありません。US版を見てみたところ、Ver4 ⇒ 5へのアップデート内容として下記の項目に修正がかかったとの記載がありました。参考までに日本語訳を掲載しておきます(Garminのwebサイトはこちら)。
※2020/01/07にガーミンジャパンサイトにも、ver 5.2のアップデート内容が掲載されました
- Connect IQ 3.1に対応
- Garmin inReachのリモート操作に対応
- 屋内サイクリングに関する改善
- 屋内アクティビティプロフィール使用時のスマートトレーナー検索と初期設定の改善
- 室内アクティビティのコースアクティビティ内でのアクティビティUIの有効化(マップ、ClimbPro、高度ページ等)
- スマートトレーナーセンサー校正に関する改善
- ワークアウト機能に関する改善
- ワークアウト比較グラフにFTPラインを追加
- 通常トレーニングページでのグラフデータ項目が編集できるように改善
- ワークアウト達成値が“オープン“状態のワークアウト比較データ項目の表示改善
- ClimbPro機能に関する改善
- ナビゲーション、ラウンドトリップ中のClimbPro機能に対応
- ClimbProトレーニングページ設定内にクライム検知設定を追加
- クライムの検知種類を設定することが出来ます
- アクティビティ中の残りに傾斜がない場合、ClimbProページを非表示にするように改善
- セグメントに関する改善
- セグメント名にスラッシュが含まれていると正常に読み込まず、不必要なフォルダがデバイス内に生成されてしまう問題の修正
- 同期中にセグメントリーダーがリセットされる問題の修正
- “リーダー初期設定“をセグメントのオプション内に追加
- iPhone 11とペアリングできない問題の修正
- 高度測定改善のためシステム内部による気圧測定フィルターの追加
- GPSがアクティビティ開始後に補足された場合、アクティビティが間違った距離で記録されてしまう問題の修正
- 天気予報データを元にした暑熱順化評価機能の改善
- マップズームが正しく機能しない問題の修正
- アクティビティ中にバッテリーセーブモードが無効になってしまう問題の修正
- 複数ジャンプ時に各ジャンプでジャンプアラートが表示されるように改善
- 心拍グラフデータ項目に関する問題の修正
- 最大心拍自動検出が常に有効になってしまう問題の修正
- 高度ページの表示に関する改善
- 拡張ディスプレイモードに関する改善
- 栄養補給/水分補給設定ページの改善
- アクティビティのラップ時にバックライトが点灯するように改善
- 高度ページのUI修正
- デバイスの安定性向上
- マップページに関する問題の改善
- セグメントファイル読み込み時にデバイスがフリーズしてしまう問題の修正
- コースの総上昇、下降量が正しく表示されない問題の修正
まずデバイスの安定性向上が入っていますね。これでフリーズやBluetoothとの接続中に再起動がかかる問題が改善されると良いのですが。また高度ページの表示に関する改善も行われたとあります。USの表記ではY軸に関する問題となっていましたので、下の画像のようなスーパーマリオの山も改善されていそうです。
【2020/01/21追記】デバイスの安定性はかなり向上し、Bluetooth接続中に勝手に再起動がかかることはなくなりました。また下記画像のような高度ページの表示崩れも改善されています。逆にこの山が見られなくなって寂しい…。
最近ブルべも無いためパイオニアのSGX-CA600を使っていたのですが、その高機能さと安定性に改めて感心。バッテリー持続時間が短くても良いので、ブルべもこちらを使おうかと思っていたところでした。これでEdge530のフリーズ・クラッシュが修正されていなかったら、メイン機をパイオニアにチェンジするかも。。。