【レビュー】バーテープの巻き終わり/フィニッシュテープに。日東 アセテート粘着テープ

morou2

バーテープの巻き終わり用テープ(フィニッシュテープ)として、日東のアセテート粘着テープを買いましたのでレビューします。

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日東電工(Nitto)
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■総合評価

  • 適度な粘着力、耐久性、糊の残らなさを兼ね備えている
  • Amazonで買えるので入手性が良く比較的安価
  • 薄くて扱いやすい。手で千切ってもまっすぐ切れる。

■購入動機

今までバーテープの末端処理(バーテープの巻き終わりに巻くテープのこと)に使っていた、いわゆる『デンカの電工テープ』が経年劣化で接着剤が溶けてしまい使えなくなってしまったため、新たなテープを探していました。

また同じテープを買っても良いのですが、Amazonでは10巻セットしか売っていない。10巻も買ってしまったら、使いきるまでに何回バーテープを交換すれば良いのか。前回は(7年くらい前)、近所のホームセンターで1巻だけ購入出来たのですが、もはや売っていない。

仕方なくAmazonで色々物色してレビューを見るうちに、どうやら同じ日東電工の『アセテート粘着テープ』が『粘着力の強さ、耐久性、接着剤の残らなさ』を実現しており使えそうだと判断し、購入しました。

■製品概要

このテープはアセテートという繊維が基材です。接着剤はアクリル系のものが塗布されています。メーカーのカタログによると、こちらのNo.5というタイプは幅が19mm、厚さが0.23mm。全長20mあります。ちなみにカラーには白もあり、使い分けが可能です。

テープは薄くて柔軟性があり、引っ張り強度も比較的高いです。また手触りが滑らかで、テープ部分の握り心地が良くなります。薄いという点は、バーテープを巻く前の下処理としてハンドルにアウターケーブル類を固定するにもメリットです。今はケーブル内蔵のハンドルが増えてしまいましたが…。

■レビュー

粘着力

肝心の粘着力ですが、一般的なビニールテープと同程度です。バーテープの固定くらいなら十分です。こちらのテープの方が柔軟性が高いので段差や曲面になじみやすく、むしろ固定力はあると思います。

早速バーテープの固定に使いましたが、末端まで非常に綺麗に固定されます。

糊の残らなさ

こちらも重要な糊の残らなさです。一般的なビニールテープでは思い切り糊が残るため敬遠されているわけですが、こちらのテープは問題無し。巻いてから一か月後にテープを剥がしてみましたが、特に糊残りはありませんでした。

1年程度の長期間が経過した後も同様に綺麗にはがれるのかが気になるところですが、Amazonのレビューを見る限りはその心配は無さそうです。

扱いやすさ

薄くて柔軟なため、非常に巻きやすい。また布製、かつ薄いため手で千切ることが可能。布ガムテープのような感じで、繊維に沿ってまっすぐ切れます。とても使いやすい。

固定力の高さと相まって、巻き終わりも綺麗に固定されます。端から剥がれてくることも無さそうです。

■まとめ

アセテートという繊維を使ったテープです。薄くて扱いやすく、固定力と剥がしやすさを兼ね備えています。バーテープの巻き終わりを固定するなら全くもって十分な性能です。色も黒と白があり、バーテープの色によって使い分けられます。

1本あると他の用途にも使えると思います。安価なので、とりあえず買っておいて損はないでしょう。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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