今週末はAR日本橋の『Trace』を走ってきます
今週末は中1週間で再びブルベ。Flecheを毎年開催しているAR日本橋(AR日本橋のそもそもの設立趣旨が、Flecheを毎年開催する事です)のFleche/Traceに出走。私がリーダーを担当するチームはTraceにエントリーしています。Flecheの認定も2回取りましたしね。
■そもそもTraceとは?
2019年の日本橋Fleche/Traceですが、Flecheには例年のごとく40チーム以上エントリーしている一方で、Traceのエントリーは10チーム未満。このエントリー数の差は、主に『そもそもTraceが何か知られていない』ことによると思います(特にPRしている訳でも無いですしね)。
Flecheと同様にACPの認定があります
TraceもFlecheと同様にACPの認定が受けられます。今年はAR日本橋でのみ開催されていますが、日本橋独自のイベントという訳ではありません。当然ですがACPのページにはFlecheと並んで規定が載っています。今年から開催されるようになったブルベですから、まだ一部の人しか知らないのも無理はありません。
Flecheの妹分…らしい
AR日本橋のサイトを見ると、AJによるトレース趣旨・規定はFlecheと同様にAJのサイトに掲載される…とあるのですが、本日(2019/04/17)現在ではまだ未掲載の様子。日本橋のトレースのページにはトレース参加案内が掲載されていますので、その内容を確認してエントリーするということになります。
ACPのサイトを見てみると、TraceはFlecheの “younger sister(妹)” とあります。基本的にはFlecheと同じく『イースターだから皆で走ろうぜ!(意訳)』というグループライドなのですが、Flecheの認定を受けるのに苦労した身からすると、妹という割には随分とルールが緩くて驚く箇所があります。
■Traceのルール
簡単にTraceのルールを紹介します。詳細は日本橋の参加案内を確認下さい。
- コースの長さは200~360km
- 制限時間はmaxで34時間(2019AR日本橋の場合)
- Flecheのように1回の休憩時間に関する制限は無い(何時間でも良い)
以上です。主な制限はこれくらいしか無いのです。あまりにもFlecheと違いすぎる…。
私の理解する限りのことですが、あくまでも趣旨はチームライドを楽しむことであり、徹夜での走行はせずに宿泊し、観光地に立ち寄って名所めぐりやグルメもしましょう…というものです。何という素晴らしい趣旨でしょうか。この距離と制限時間は、普通に宴会して温泉に入ってぐっすり寝ても、おつりが来るほどです。
今思うとFlecheは認定を受けるのは簡単では無いので、このようなTraceが存在するのも理解出来ます。来年からは、既にFlecheの認定を受けた人たちの一部はTraceに流れてくるのではないでしょうか。FlecheはR5000やR10000の認定のために必要ですから、これらが欲しい人はFlecheの認定を受けるまではチャレンジし続けないといけませんが、一度取ってしまえば2度目、3度目は要らないよ…という人もいると思います。
私のチームの場合
ちなみに私のチームは、長野県の上田を出発して宇都宮を経由、なぜか日本橋にゴールする288kmのコースです。前述の通り最低200km程度走れば認定が取れますので288kmも走る必要は全く無いのですが、上田(barがある)・宇都宮(餃子がある)・日本橋(日本橋のFlecheなので)を単純に繋いだら300km近くになってしまいました。
もっと楽なコースにすればよかったと思いますが、Flehceのイメージが強すぎて短くするのに心理的抵抗があったのだと思います。しかし事前に申請した通りに走れなくても、200km以上走っていれば認定は取れますので、そのあたりは臨機応変に対応しようと思っています。とりあえずド平坦(むしろ獲得標高はマイナス)の300kmを24時間かけて走れば良いのですから、楽勝です(フラグ)
というころで、Flecheも含めてエントリーしている皆さん、ナイスプレイスで会いましょう!
なんか宴会好きのためのブルベですね。レポートお待ちしています!