先日、こんなものが届きました。
届きました、というか注文したから届いたんですけどね。自転車乗りはポチっとした瞬間、その事を忘れてしまうように頭が出来ているんです。
しかし『岡本太郎オリジナル 美濃焼』って書いてありますケド
…ヤフオクで個人から何か買った記憶はないんですが??
とりあえず開封してみると、たくさんの緩衝材の中から…
オイルが出てきました!あ~、これなら注文してた!『ナスカルブ』です。
梱包はもうちょっと何とかした方が良いと思いますよ…。
■現状
今、チェーン用のオイルは Finish Line の『Teflon Plus Lube Dry』(赤いヤツです。3倍速いかどうかは知らないw)を使っています。
まぁ割と一般的だと思います。私もスズキにあったので、とりあえず何でもいいや、的に買ったものです。
これは攪拌して使うタイプで、チェーンに注油すると中から乳白色のオイルが出てきます。使用感としては普通に良いと思います。ちゃんとチェーンをクリーニングしてから使うと、結構軽いです。ただ、メーカーの謳い文句としては『優れた浸透性』とあるのですが、1回の注油でコマの隙間まで見るからに完全に行き渡らないので、クリーニング直後は60kmくらい走るとキーキー音がするようになります。なので私は2回目以降のライドでは、チェーンのクリーニングをせずにそのまま注油するようにしていました。これでキーキー音がするまでの間隔が長くなりますし、クリーニングしないで注油したからといって、漕ぎ出しが重いということもありません。ただ、やはり持続力としては100kmが目安という感じがしています。これに限らず、オイル系商品のメーカーの謳い文句というのはこんなものだと思うようにしています。
他のオイルのレビューなんかを見ても一般的なドライ系オイル(何が一般的かは色々あると思うのですが)では、持続力(耐久性)の目安としては、やはり100km前後だと思っておいた方がいいのかな?という気がしています。
ちなみに私が良く訪問させていただいているkinoさんのブログには、Finish Line のオイルの簡単なレビューがあります。
■要望
私のリクエストとしては単純でして、300kmや400kmというブルベでも、雨中走行が無ければ再度注油する必要なく持続して欲しい、というものです。もちろんドライ系で。一般ライダーが1回のライドで400km連続走行することなど、メーカーは製品開発の際にはあまり想定していない気がしますので、あんまり無いですよね。
ちなみにどこのメーカーでも、製品紹介文には似たような売り文句が並んでいますが、Finish Line の場合は…
『デュポン社のテフロン微粒子を配合した業界初のドライ系潤滑剤。優れた浸透性と耐久性を持ち、高圧に耐え、水で洗い流されにくい全天候型多用途・万能タイプで、オンロードにもオフロードにも使用できます。』
となっています。いかにも数百キロは平気で性能を維持しそうな感じです。Finish Lineには、更にこの上のグレードの Celamic Wax Lube というのもありますので、それならもっと耐久性があるのでしょうか。でも実際には話半分で聞いておいた方が良い、というのは皆さん経験で何となくお分かりだと思いますが。全天候型とか言ってますけど、雨降ったらダメですしね。だったらウェット系のオイルなんか要らんじゃないかと。
そこで色々探したのが、この『ナスカルブ』。といっても私もミーハーなので、『ロングライダース』繋がりでMAKINOのばんさいさんの記事やらを読んで、あの人が言うなら使ってみようかと、そんな感じです。MAKINOのWEBサイトでもこんな感じで紹介されています。自転車業界の総代理店だそうです。話は逸れますけど、MAKINOのカーボンロード欲しいな~w
また、私がよくチェックしているブログの1つに『LIVISTRONG』さんのブログがあるのですが、結構前にこんな記事があって、非常に共感出来たのでちょっと紹介。私も基本的には同じ考えなので、いかに『良いと思って使えるか』の方が重要なんじゃないかとw
こんなエントリを書いておいてなんですが(^_^;)
ナスカルブは結構期待していて、本当に雨でも全く性能が落ちないのなら、こりゃめっけもん(失礼)というものです。スーパーアタッククリスタルに間に合って良かったです(^o^)
昨日チェーンに注油しましたので、インプレは本番ということで~。
※注してから思いましたけど、これはどちらかというとウェット系なんですかね?