ブルベBRM709 北海道1,200kmの準備(仮眠施設調べてみた)
さて4月以降は、7月の北海道1,200までエントリーしているブルベがありませんので、毎度のことですがネタがありません。そこで公表されている仮眠施設を調べてみることにしました。
リストされている仮眠・休憩施設は下記の5つ。8番目の保養センターはスポーツ研修センターと同じ場所にありますので、実質は4つということでしょうか。往復で7箇所の利用が可能です。また、別海町民体育館以外は全てPCに指定されているため、必然的に何らかの形で立ち寄るということになります。番号が偶数のPCは仮眠可能施設ということですね。
※PC設定は昨年のトライアルのもの
簡単なサマリーは上記の通りですが、順番に詳細を見ていきたいと思います。
■かなやま湖スポーツ研修センター(160km・1,040km)
こちらは宿泊施設が併設の研修施設のようです。スタートから160kmで登場と、ちょっと距離が微妙ですが、食事も提供いただけるということで補給スポットとしては有難い存在と思います。次の380km地点の自然休養村センターで仮眠・風呂・洗濯の全てをこなしたいのは皆同じかと思いますが、何しろ参加者は100名以上いますので、混雑を考えるとここで洗濯とかもありかも知れません。ここに到着するのは早朝~朝方ですので、眠気がどうなるか判りませんが、前日21時スタートで徹夜で走ればこのあたりで眠くなる人もそれなりにいると思います。畳の上で眠れるのは貴重ですし…w
■自然休養村センター(380km・820km)
ここは『最も大規模な仮眠施設』と言うだけあって、かなやま湖以上に宿泊関係の施設が充実しています。一般的な旅館の4名タイプの和室が10室以上、畳の大部屋でも30人以上宿泊可能とあります。畳の相部屋という記載からすると、和室でも仮眠可能ということなのでしょうか。そうするとかなりのキャパシティがありそうです。また私独自の親戚情報網によりますと、乾燥機は無いが洗濯機は3台あるとのこと。洗濯機は、3台という数では『空いてたらラッキー』位のつもりでいないと、厳しそうです。前の人が終わるまでじーっと待っている訳にもいかないですしね…。そんな暇が有ったら寝たいのではないでしょうか。
またここではドロップバッグで荷物を送ることが出来ますので、洗濯機には期待せずに往路と復路の分の着替えを送っておくのが無難だと思います。そうすれば約400kmごとに着替えが出来る計算になります。
■別海町民体育館
HPの紹介には、『アリーナの他、柔剣道場を備えた体育館です。スポーツ少年団や、スポーツサークルなどの活動の場になっています。』とあります。※画像はリンク先からお借りしました。
アリーナはバレーコートが2面とれるとあるので、そこそこ大きな施設のようです。1200のサイトには床張りの場所で仮眠とありますので、このアリーナで仮眠なのでしょうか?柔道・剣道も出来るということですので、当然シャワールームもあると。
ただ体育館ですので宿泊の施設は全くなく、営業時間も9~22時とありますので、食事の提供は難しいでしょうし、営業時間外は閉鎖ということもありそうです。
■納沙布会館
ここは情報があまり拾えませんでした。昨年のトライアルに参加されたiwanさんのブログに、外観の一部や内部の写真があります。いわゆる地域の集会所のような建物のようです。ここでは食事をいただいて、仮眠したら折り返すスタイルになりそうですね。
やはりウェアのやりくりと仮眠が重要そうです。洗濯機で洗濯が出来ることを計算に入れられれば、ドロップバッグの必要は無くなるのですが、洗濯機の順番待ちをすることになってしまった場合には結構なタイムロスになりそうです。でも私の場合、そもそもレーパンが2枚しか無い上に、1枚はパッドがへたっていて400kmとか乗ったら大変なことになりそうです。でもこの時しか使わないのに、2枚も新しいレーパン買う訳にもいかないし…。とりあえず1枚は買うか…。