ブルべレポート2015

BRM523たまがわ300足尾 完走しました その1

morou2

何も無かった粕尾峠。

先週末は3月ぶりとなるブルベ、たまがわの足尾300に参加してきました。結果は16時間40分くらいで無事に完走です。参加させていただいたスタッフの皆さま、ありがとうございました。それでは早速レポートを。

まずはサマリーから。今回のコースはAJたまがわの東葛班主催ですので、葛飾をスタートして前日光の粕尾峠をぐるっと回って帰ってくるコース。獲得標高は3,000mちょっとで山岳ブルベとまではいきませんが、粕尾峠の登りが1回で1,000m近く登ることになるので、それなりの山岳コースです。天候もまさにサイクリング日和、気温もデータ通りでして粕尾峠の山頂に近づくにつれて低下しており、中盤のエグさを除けば比較的登りやすい峠でした。

今回のブルベのスタート地点は江戸川と国道298号が交わる橋の下。松戸駅からほど近いところです。スタート時間を確認すると7時なので、浦和からなら十分始発で間に合います。ということでいつもの東浦和駅。この駅は線路の上に作った駅前広場が広くて、輪行袋を広げても邪魔になりませんので助かります。この時点で既にスマホを忘れたため、駅への途中で一度家に戻るということをしており、そのため朝食を食べそびれるというミスを犯しています(泣

それでも予定の電車には乗れたため、無事に松戸に到着…したのですが、今度はトイレに行きたくなり、10分ほど駅前のファミマのトイレにこもって軽量化。急いでスタート地点へ向かいます。この橋を渡った対岸がスタート地点ですね。

何とかブリーフィングには間に合いました。りんパパさんや主催のOさん、pikaさんやウワンさん、ヨシさんに『おせーよw』と言われながらも受付完了。この日は『ランドネきたかん』も開催されており、そちらに流れたせいもあるでしょう、出走人数は約30名というところ。ご近所ブルベという趣で、これ位がちょうど良いと感じます。今回は会社の友人のOさんも一緒にエントリーしておりまして、スタート地点まで自宅から10kmもないということで非常に羨ましいです。自走で来たところ、その10kmの間にいくつもトラブルがあったと嘆いていましたが…(笑)

そして受付順に割り当てられたウェーブにしたがって、10人位のカタマリでスタート。私はセカンドウェーブで、ウワンさんやヨシさん、れいさんと一緒でした。スタートから当分は江戸川沿いの狭い道(CRではない)を進んでいきます。走り出すとすぐに三郷、吉川、松伏、春日部と江戸川流域の街を通過。
ただ三郷の土手沿いの道は非常に狭いのですが、信号が少ない為大型車含むかなりの車が抜け道的に利用している様子で朝から交通量がそれなりにありました。ところが道が狭いため、自転車が1台走っているだけで車は追い越すことが出来ず、対向車の流れも全然途切れない為、スローペースに怒った(かどうかは聞いてみないと判りませんが)ドライバーが追い越しざまに『邪魔だ歩道を走れ!』みたいな罵声を浴びせるという場面がありました。夜間は全く車が通りませんでしたので良い道と思いますが、明るい内はコースとしては難しいかも知れません。
その後、チーバくんの鼻の部分を通って、茨城県に。PC1、51km地点の古河下辺見店に到着です。

ここでは軽く補給して先に進みたかったところですが、右脚のSpeedplayのクリートネジが全てゆるゆるになっているという事態が発生。クリートカバーをつけているので緩んでも脱落はしないのですが、その代りよーく見ないとネジの緩みが分からないので、4本が完全に外れてから初めて発覚するということが起きます。でもカバーを外して締め込んだら元通りに。安心してペダリング出来ました。
その後、渡良瀬川にかかる立派な橋を渡り、いよいよ栃木県。

この橋のあたりから、三毳(みかも)の登りまでれいさんとpikaさんと少しの間一緒に走ります。登りが始まるとばらけてしまいましたが、栃木市に入るとなだらかな山岳が広がって、いかにもサイクリングに来ましたという風情です。

次のチェックはPCではなく通過チェックの『清流の郷かすお』。ここでは混雑が予想されるのと『冷し中華が食べたい』という私とOさんの意見が一致して、通過チェックではなく直前にあるミニストップにピットインします。そして念願の冷し中華!ここでは5~6人が休憩していたかな?

そして満腹の腹を抱えて、大越路峠を越えると清流の郷かすお。このトンネルの手前でpikaさんが写真を撮っていたのですが、pikaさんと気づかず通り過ぎてしまいました…申し訳ありません。

106km地点、清流の郷かすおに12:10到着。

ここではパンを購入してレシート入手。皆さんそばを食べられていく方が多かったようですが、やはり出てくるまでにそれなりの時間がかかってしまっていたようです。でも待ち時間を嫌った訳ではなくて、単に冷し中華が食べたかっただけです。

ここをクリアするといよいよ粕尾峠への登り開始。通過チェックから距離27kmで約900mを登ります。粕尾峠を登るのは初めてなのでどの程度の峠なのか判りませんが、27kmのうち10km以上走っても、1%くらいの斜度が続くだけで標高が全く上がらない…。粕尾川沿いに登っていきますので、景色は楽しめたのですが。

このあたりで亀太郎のSさんに会いました。とても興味を引く自転車でしたので、思わず話しかけてしまいました。お仲間のNaokiさんは、この時興津600です。

これは後半に一気にガツンとくるのか、勘弁してくれ…と思っていると、終盤ではなく中ほど(15~6km地点位?)になって斜度が13%前後に。10%までならそれなりに登れますが、13%くらいになるとケイデンスが50とかになってしまい相当きつい。幸いこの区間は数キロで終わり、ここを過ぎると8%くらいの斜度が続きます。樹木が生い茂って木陰も出来て涼しくなり、心拍数もかなり落ち着いてきます。そしてようやくピーク。『粕尾峠』みたいな石碑とか期待してましたが、そういったものは一切ありませんでした。後続の皆さんも同じ感想で、仕方ないので『日光市』の看板を撮影。133km地点、13:55到着。90分ほど登っていたことになります。

この後にSさん含む4人ほど到着しましたが、私はOさんの到着を待ってリスタートです。

その2に続く。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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