【ブルベ】BRM610たまがわ200 佐渡宴会ブルベ その1 移動で飲んだくれ編
さて先日は私が初の副主催を担当した遠征ブルベ、BRM610佐渡200に行ってきました。
佐渡に渡るにはフェリー以外に交通手段はなく、前泊必須。その晩は宴会が催されますので後泊も必須というスケジュールです。初の運営側ということで色々勉強しながらでしたが、ブルベとしては参加した皆様に大変喜んでいただけた様子で(?)、苦労が報われた感じでとても嬉しく思います。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
それでは早速レポートです。
私と主催のりんぱぱさんは試走があるため、一日早く佐渡に入ります。フェリーの時間が限られているため、木曜日の朝9時、大宮から新幹線に乗車してまずは新潟駅に向かいます。
今回から輪行時に、タイヤ固定ベルトの代わりにこのゴムバンドを使ってみます。
瞬時に固定できますし、ガタつきも全くなし。確実に1~2分は輪行準備時間が短縮出来ますね。
大宮駅でりんぱぱさんと合流。
お買い物をして、無事に新幹線に乗車しました。まだ朝の9時くらいですが、明るい内から飲むビールはうまい。
終点の新潟まで2時間ほどありますので、次は赤ワインです。普段は時間に追われていますから、流れる車窓を楽しみながらのんびり飲めるのが最高の贅沢に感じます。
2人で飲むと、すぐに無くなってしまいました。
新潟駅からは、バスでフェリーターミナルまで移動です。15分ほどで到着。昼の便に乗船です。
新潟港を離岸します。
天気は今一つでしたが、フェリーは解放感たっぷりで、早速2次会開始。
そろそろ佐渡に近づいてきました。
佐渡に上陸です。時刻は既に15時すぎ。
新潟よりも、佐渡の方が晴れていますね。関東地方は昨日に梅雨入り宣言が出ていましたが、予報では翌日も晴れですのでじっくり試走が出来ると思います。気温も20度前後で、大変過ごしやすい気候です。ちなみにブルベ当日の天気予報は雨。なんだか申し訳ないです。
宿泊するホテルは、両津港から徒歩5分ほどで大変良いロケーションです。
ホテルの部屋からは、眼下に加茂湖が広がり大変素晴らしい眺めです。しかし佐渡の山は軽く標高1,000mほどあるのですが、実際に見ると本当に高い。下界が晴れていても山頂には雲がかかっているほどで、どこが頂きなのかも分かりませんでした。また加茂湖では牡蠣の養殖が盛んなようで、養殖筏がいくつも浮かんでいました。
後は、翌日到着する会長・副会長を始めとする参加者の皆さんをおもてなしするための、前夜祭用のお店を探すのみ。その前に少し両津の街を散策することにします。商店街はすっかり寂れていて、申し訳ありませんがまさにシャッター通り。色濃い昭和の香りが何とも言えません(宿泊するホテルも相当昭和感満載でしたが)。残っているのは酒屋と介護のお店だけ。往時の賑わいは、いかばかりか。
ちょっとお酒を調達して、暗くなる前にお店探しです。加茂湖の周りにはいくつかホテルがありますので、路地裏にはお店がいくつもあり、飲み屋通りを形成しています。しかし、いざお店を探そうとすると居酒屋よりもスナックと看板を掲げたお店の方が明らかに多い。普段は地元の人を相手にしないと成り立たないでしょうが、地元の人には居酒屋よりもスナックの方が人気があるようです。
仕方ないので、限られた居酒屋の中から、まずは入りやすそうなお店に突撃。
大変美味しいお店だったのですが、メインのメニューはホルモン焼きで、恐らく皆が期待するであろう刺身などはメニューにありませんでした。
やっぱり佐渡に来たらブリやイカを食べたいよね(マンホールの蓋のデザインも、イカでした)、ホルモン焼き食べても仕方ないよね、ということで、諦めずに別なお店をリサーチ。どのお店も非常に入りづらい雰囲気を醸し出しており、初見で入るには非常に勇気がいるのですが、次に入ったお店が当たりでした。
地元でも有名らしく、あっと言う間に満席になってしまいます。お店には長谷川博己や奥田瑛二のサインとかもあったし。それじゃここに決定!ということで予約をお願いしてこの日は帰路に。皆は、何故かこの後我々がスナックに行ったと信じてやまず、ホテルの前にあったスナック(実はフィリピンパブだったらしい)の名前を適当にTwitterに流したら、翌日にそれを信じたNさんが大変楽しまれたようでした(ごめんなさいw)。
実は私の腹の調子が悪く、この晩は早めのお開き。翌日の準備をして、大人しく23時頃に就寝しました。
明日は真面目に試走しないといけませんからね…。
それではその2につづく。