ディスクブレーキ

ディスクロードは本当に普及するのか?ラインナップから動向を探ってみる【PINARELLO(ピナレロ)編】

morou2

次はピナレロ(pinarello)です。こちらもまたUSのメーカーの全方位ラインナップとは一線を画した、独自のラインナップです(これが普通だと思いますが)。

日本のラインナップ

まずディスクブレーキの設定があるのは3つしかありません。モデル名だけのものはフレーム売りで(完成車の設定があるものもある)、カッコの中は完成車の場合の代表的なコンポです(アルテと105が選択出来たりするモデルもあり)。105MIXは、クランクだけ例の105の11速5アーム版のRS510というのがついているやつですね。

全体のラインナップはコルナゴよりも多いのですが、ディスク仕様はコルナゴよりも少ないのは驚きです。しかしディスクブレーキの初出は何と2014年とかなり早く、時代にキャッチアップするのは積極的です。ピナレロはwebサイトが親切で、2011年以降のページが全部残っています。その時のモデルは『DOGMA 65.1 HYDRO』。

今はこのくねくねフォークは下位モデルのPRINCEに受け継がれていますが、当時のフラッグシップモデルですね。現在のPRINCEは、この65.1と全く同じモールドを使っているとのことですので、使われているカーボンは異なりますが同じモデルに乗れるんですね。

DOGMA F10

ちなみにピナレロの2018最上位モデルはDOGMA F10。コルナゴのC64もかなりのものですが、これも本当にかっこいいですね(もちろん買えない)。現在は、DOGMAに関してはこのF10にだけディスク仕様があります。

その次が2017までの最上位だったDOGMA F8。当時はディスク仕様があったのですが、今はカタログ落ちしています。その辺は割り切っていますね。

GAN

DOGMAの次は『GAN』というカーボンのグレードを落としたモデルがありますが、3つあるGANのグレードの中で一番下の『ただのGAN』にだけはディスク仕様が設定されています。説明によるとビギナーサイクリストにも安心して楽しんでいただけるモデルとありますので、そういうことなんでしょう。それでも105の油圧がついて完成車価格で398,000円ですから、十分ですけど…。

グランフォンドモデル

そしてピナレロには2015年からグランフォンドモデルというものがありまして、そちらにもディスク仕様があります。これもまた、USで言うエンデュランスではなくて、ヨーロッパの悪路を走るレース向けの仕様ですね。モデルで言うとDOGMA K10なんですが、これらはチェーンステーやホイールベースを若干長くしています。そのサスペンション搭載かつディスク仕様がDOGMA K10-S DISK。Sはサスペンション搭載を意味していて、昨年までは『K8』『K8-S』『K8-S DISK』とありましたが、今年は『K10』『K10-S DISK』の2本です。雑誌でも散々見ましたが、今年からは電子制御サスを搭載しています(昨年までのエラストマーのモデルもある)。電子制御だとフレームだけで990,000円(買えません)。

ピナレロもヨーロッパのメーカーらしく、石畳のクラシックで使えるモデルを定期的に出してきますよね。昔はロード用フロントサス付きフォークとかありました。パリ~ルーベと言えば、コルナゴのマペイペイントにまたがったヨハン・ムセウを思い出します。

本国は?

ちなみに、参考までに本国のサイトを見てみました。基本的には一緒ですが、ミドルレンジのGANにディスク仕様が3つ多くラインナップされており、GANのディスク仕様だけで4つもあります。使われているカーボンのグレードも同じなので正直違いが分からないのですが、ジオメトリを良く見るとホイールベースやチェーンステー長などが微妙に異なるモデルのようです。違いが微妙過ぎるのが、このあたりのモデルが日本には入ってきていない理由ですかね~。

ピナレロの場合、あくまでもディスクはロードレースでの悪天候時に使うもの、というポジションなのでしょう(そもそも、レースではまだ使えないですが)。あくまでもロードレースのレース機材を作っているという、メーカーの考えが良く伝わってきます。それでもしっかりとディスクブレーキモデルは開発しているので、放っておいてもディスクブレーキの時代は遠くない時期に来るような気がします。

この春から高校生になる息子が自転車通学になります。雨の日も自転車なので、防水のバッグということで定番のこれを授けました。これは良いです。街でも普通に使えますし。

[amazonjs asin=”B00171LFKA” locale=”JP” title=”ORTLIEB(オルトリーブ) ヴェロシティ ホワイト 24L メッセンジャーバッグ R4006″]

■ディスクロード一覧の他メーカーはこちら

  1. トレック(TREK)編
  2. スペシャライズド(specialized)編
  3. キャノンデール(cannondale)編
  4. コルナゴ(COLNAGO)編
  5. ピナレロ(PINARELLO)編
  6. ビアンキ(Bianchi)編
  7. デローザ(DEROSA)編

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

ABOUT ME
@morou2
@morou2
当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
Recommend
こちらの記事もどうぞ

おすすめCategory

インプレ・カスタマイズ②

01 アピデュラ

02 ライト関係

03 雨装備

記事URLをコピーしました