ブルベ中にディレイラーハンガーが折れたら果たしてどうする? BRM126 R東京300伊豆高原にて その1
■R東京さんの300に参加
無念のDNF
さて土曜日にR東京主催の『BRM126R東京300 いってこい伊豆高原』を走ってきました。結果は残念ながら170km地点でDNF。なんとディレイラーハンガーが折れてしまい、さすがに続行不能。伊東から電車で帰ってきました。300kmブルベの折り返し地点で走行不能になったら、皆さんはどうしますか…?
■前日
前泊しました
R東京は市街地ど真ん中の川崎からスタートなので、出発が6時と早いです(混雑を避けるため)。電車移動ではどうやっても集合時間の5時には間に合わない為、いつもの通り前泊です。今回は元住吉に宿泊しました。バイクを組み立てて、23時には就寝。翌日は4時半起床です。
■出発
受付します
予定通りに5時過ぎにスタートの等々力緑地公園に到着。受付を済ませるとウェーブB(2番目)でした。300kmブルベだと制限時間は20時間。6時スタートでもゴールクローズは夜中の2時。そんな時間にゴールしても行く当てがないので、ゴール受付であるジョナサンでの食事時間や輪行準備する時間も含めた上で、終電に間に合う必要があります。武蔵小杉駅は歩く距離が物凄く長いですし…。すると21時には帰着したい(15時間)というのが、本日の目標です。
もともと300までのブルベではファストラン的に走りたいところがあるので、終電の時間が無くとも15時間あたりが目標になると思います。さて無事に事が運ぶかどうか。
スタートにはいーちょさんとさとしんさんが居ましたが、他の知り合いは全く探せず。真っ暗な上にフェイスマスクを着けているので、誰なのか全く識別出来ません。ということで、うろうろしているとスタート時間になったので車検を受けて出発。車検スタッフにきむけんさんがいたのでご挨拶。
PC1まで
序盤は川崎から横浜まで。追い風だったこともあり、47km地点のPC1の渚橋ファミマには、何と8時に到着。
あまりお腹も空いていなかったので、気温上昇に対応してウェアを身軽にしたら出発。次のPC2は100km先の伊豆高原です。ここからはお馴染みのコースでひたすら進みます。
PC2まで
先程まで一緒だった方々とは、タイミングが合わずに一人旅。すぐに追いつかれて抜かれてしまいましたが。。。出力を8割くらいにキープして、江の島~茅ヶ崎~大磯~小田原を淡々と通過。小田原を通過すると交通量もぐっと減り、次は熱海を目指します。
次のPCがいきなり150km地点の折り返しなので、中間地点くらいのいつもの『ローソン西湘江之浦店』で軽く補給。更に気温が上がってきたので、再度装備を身軽にします。
真鶴の手前、根府川のあたり(100kmくらい)で他のランドヌールとスライドして驚きましたが、この日は同日開催で真鶴200があり、その参加者なのでした。まだ10時くらいでしたので、それでも速いですよね。
ひたすらペダルを踏んで、熱海~伊東。伊東からは川奈ホテルのある県道を進みます。ところが急に日が陰り、気温が低下。ヒルクライムでジャージのジッパーが全開のまま走っていて、気付かずに冷たい空気の中を走っているとお腹の調子が怪しくなってきます…。
慌ててジッパーを上げますが、時すでに遅し。あたりのコンビニを調べるも、何とPCまではコース上にコンビニは無し。幸いにも眼前に美術館が登場したので、危機的状況になる前にトイレをお借りします。15分ほどロスして、リスタート。気分も軽やかに折り返しの150km地点・PC2に到着です。時刻は12:43。150kmを6時間40分なので、まずまず予定通りです。帰りは向かい風のはずなので同じ時間は難しいと思いますが、15時間なら大丈夫かな?
その2につづく。