【レビュー】iGPSPORTのサイコン『iGS630』(概要編)

予約していたiGPSPORTのサイコン『iGS630』が届きました。3/30に予約したのですが、このご時勢(物流の遅延等)でデリバリーは4月下旬と言われていました。ですが、何と10日間で届いてしまい困惑しています(笑) それって私の予約時点では既に国内に入ってきていた、ということでは、、、

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■購入動機

詳しくは1週間ほど前にエントリに書きました。主な理由は、ブルベでナビをさせているEdge530Jのバッテリーが劣化して、ランタイムがあからさまに短くなってきたためです。購入してから2年半も経過していますから仕方ないところ。

これまでもブライトンやレザインで、大画面かつブルベに必要なランタイムを実現する機種が発売されています。しかしハードウェアの出来はともかくソフトウェアの完成度がイマイチで、ブルベで使うにはGarminを超える事は無かった…というのが正直なところです。そこを躍進著しい中華ブランドに超えて欲しい、という期待を込めて買いました。

少なくともハードウェア的なスペックは、これまでのメジャーなブランドも超えている点があります。

■製品概要

前回の記事と重複する部分がありますが、iGS630の製品概要を紹介します。

スペック

iGS630の主な特徴

  • バッテリーのランタイム:35時間(1,300mAh)
  • 2.8インチカラー液晶
  • 価格は27,280円(税込)。Edge530Jの約2/3
  • 接続端子はUSB Type-C
  • 日本のマップがインストール済み
  • 防水性能:IPX7

ランドヌール的に刺さるのは、まずはランタイム。400km(制限時間:27時間)までは余裕でカバー出来ます。Edge530は単体で20時間。それ以上は拡張バッテリーが必要になります。

また端子がUSB Type-Cです。600km以上の距離で途中充電が必要になっても、充電時間の短縮が見込めます。それでいて価格が安く、液晶も大きく解像度が高くて文字が見やすい。中々良いスペックです。

■開封の儀

それでは早速開封します。パッケージの外観は、今は無きパイオニアのSGX-CA600を髣髴とさせるコストのかかったものです。

外装を取り外すと内箱が現れます。蓋の内側には簡単なiGS630の紹介が記載されています。

箱を展開すると、iGS630本体が出現。右側には付属品が収まっています。

同梱物

同梱されている付属品は以下の通り。

  • ユーザーマニュアル(サイトからPDFでダウンロードすることも可能)
  • マウントおよび固定用ゴムバンド
  • ストラップ
  • 液晶保護シート
  • USBケーブル(Type-A、Type-C)※長さ400mm

液晶保護シートは厚さ0.2mmほどのプラ板です。『保護フィルム』とは呼べない厚さがあります。

厚みがあるため、貼付けはやり易いです。Garminだと保護フィルムを買うと1,000円近くしますから、地味に有難いですね。

アームタイプのマウントが付いていないのですが、Garmin純正品が使えますのであまり問題ありません。

シリコンケース

今回はキャンペーンが展開されており、純正のシリコンケースがもらえました。これが中々の精度で、本当にぴったりです。Edge530の純正ケースと同様のぴったりなフィット感で、お勧めです。

Edge530の時もそうだったのですが、ケース無しだと各ボタンが微妙にぐらぐらと動いて押しづらい。ケースに入れると解消されるので、ケースはあった方が良いと思います。

重量

実測重量です。本体は公称90gですが、ジャスト90gでした。※代理店のwebサイトには94gの記載がありますが、iGPSPORT本国のwebサイトでは90gとなっています。

シリコンケースは10g。

外観

外観です。このiGS630はGarminのEdge530をベンチマークしているような気がしてならないのですが、外観もそっくりです。

まずは正面。Edge530と並べてみます。液晶はiGS630が大きいですが、Edge530は丸みを帯びているため、そこまでiGS630が大きいと感じません。寸法はiGS630が『52×92×16.5mm』、Edge530が『50×82×20mm』です。

サイドのボタン配置です。ボタンの形状まで似ています。

裏面です。マウント形状は共通です。

レックマウントのGarminマウントもそのまま使えます。ただし微妙に精度が出ておらず、Edge530を固定した時のようなクリック感がありません。確実に固定されているかどうかは固定時の感触だけでは判別しづらいです。目視でも確認した方が良いでしょう。

接続端子

充電と外部接続用の端子はUSB Type-Cとなっています。microUSBから脱却している点が大きい。

■メニューについて

起動すると、非常にカッコよい起動画面を経てメニューが表示されます。初期状態だとセンサーも登録されておらず、読み込みが少ないため起動も早いです。

表示されているメニューのアイコンは以下の6つ。

  1. ライドモード(メインとなるサイコン画面)
  2. トレーニング(トレーニングメニューを組める)
  3. ナビ(マップ表示、ナビゲーション)
  4. テーマ(背景などを変更)
  5. 履歴(アクティビティの履歴)
  6. 設定

一番最初にいじる箇所は『設定』ですね。とにかく『トーン音(ボタン操作した時の音)』が妙にうるさい。最初にオフにしました。

またスマホアプリとbluetoothで接続することが可能ですが、アプリの機能が意外と充実しています。サイコン画面の項目入れ替えなども、かつてのパイオニア(SGX-CA600)のようにスマホから行えますので便利です。

第一印象としては、かなりしっかりと作り込まれています。ただし価格はEdge530よりも安いですから、機能が及ばない点もあります。一方で、スマホアプリでのセッティングが前提となっていたり(スマホアプリの出来は良い)、ハード的なスペックは上回っていたりと、Edge530よりも優れている点も沢山あります。

残念ながら現時点ではEdge530から全てを置き換えることは出来ないと思いますが、第二の選択肢となり得ることは確かだと思います。

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初期設定編、ナビ編はこちらから。