ブルベレポート2022

【ブルべ】BRM501日本橋1000 day3-1

morou2

2022年のGWに行われた『BRM501日本橋1000』のday3、その1です。

day2-2はこちらから。

■3日目、その1

無事に迎えられた3日目。前回は仙台に時間制限のあるPCが設定されており、交通の便が良いことから多数のDNFが出た地、宮城。今のところ進捗は計画通りで脚も動きそう(体はバキバキです)なので、3時半にどうにか起床して買っておいた朝食を食べます。ちなみに朝食はおにぎり、みそ汁、ヨーグルトに決めています。ホテル到着直前に近隣のコンビニで買っておくのですが、買い物に時間をかけたくないためメニューは固定しています。本日の出発は4時。

日和山公園

まずは3kmほど先にある噂の日和山公園に登山です。ここがあの地獄の激坂の入り口。公園にアクセスするルートは複数あるにも関わらず、わざわざ斜度のきつい道から登ります。前回の情報があったので、迷うことなく押し歩き。

押し歩いているのに心拍数の上昇がすごい。この坂の途中に住んでいる人がいることにも驚く。頑張って登頂して対象物の30%の標識を撮影。この先にある『奥の細道碑』も対象なのですが、何の風情もなくとも分かりやすい方を撮影して容赦なく時短します。

ただし頂上からの眺めは良いので写真に収めておきました。美しい朝焼けです。

危うく長居をしそうになったので、踵を返し下山。一緒に登った方がお二人いたのですが、お二人は他の撮影対象物である『奥の細道碑』を探すのに迷っておられました。私は30%の標識を撮影済みなので、先にスタート。お先にごめんなさい。。。(その後、私はiGS630のナビがダメなせいでミスコースし、すぐに抜かれました)

中尊寺

次はいよいよ岩手県に入ります。平泉の中尊寺ですね。かなり著名な観光地のため観光したい気持ちがありますが、会社の社員旅行で一度訪問したことがあるため参道入り口の写真だけ撮影して帰ることにします。区間距離は77km、598km地点となります。いよいよ600ブルべの距離に到達。

石巻の市街を外れると北上川沿いに遡上する区間の開始です。とにかくこの30kmの区間が寒かった。当初は4度あったのでどうにか耐えられましたが、どんどん気温が低下して1時間後には2度。

ようやく遡上区間が終わる地点にセブンイレブン登米東和町米谷店があったので、たまらず休憩して暖をとります。私は味噌のおにぎりを食べましたが、一緒に休憩したタカさんは麻婆麺を食べていました。まだ朝の5:45くらいなのですが、非常に美味しそうだった…。

そこから数キロも走ると登米市は終わり岩手県に入ります。

このあたりでまたSさんと一緒に走っていた気がします。中尊寺の前後5kmほどは往復区間でルートが重複しているため、久々に他の参加者に会いました。結構生き残っている様子。

598km地点の中尊寺には8:30着。計画より1時間貯金があります。

ようやく600km地点まで来ました。Sさんと一緒に芝生の上でストレッチをして次に備えます。

岩出山

次は宮城県に戻り、大崎市の岩出山にある芭蕉像を目指します。区間距離は59km、658km地点です。岩出山は芭蕉が宿泊した地として知られています。

この区間、距離にすると60km弱で大した距離ではないのですが、非常にキツい区間でした。まずこの辺りから強烈な向かい風になり、苦しめられることになります。また栗駒山の裾野の峰を横断するように道が通っており、高低差数十メートルのアップダウンが延々と続く一番嫌がられる地形。

どうにかこの区間を突破して、平地に出るとセブンイレブンがありましたのでランチ休憩。時刻もちょうど12時。この先は峠越えが控えており、ヒルクライム中に補給は避けたいのでここでしっかり補給することとします。GS併設のこのコンビニには多数のランドヌールが立ち寄っていました。ここも強風が吹き荒れており、まともに食事が出来ませんでしたが。。。

補給後、岩出山の芭蕉像には12:19に到着。先ほどのビーフラインのような地形のせいで貯金は10分に減ってしまいました。PBPは延々とこのような地形が続くらしいですから、丁度良い…と思うことにする。

山刀伐(なたぎり)峠

次のチェックポイントは山刀伐峠を貫通する山刀伐トンネルです。鳴子温泉を経由して、芭蕉は尾花沢に進みました。鳴子温泉から尾花沢へはこの峠を越える必要があります。どうしてこの道を選んだのか。区間距離43km、701km地点です。

強烈な向かい風は相変わらず健在です。岩出山を出ると道の駅があるのですが、ちょっと荷物の整理をしようと思い道の駅付近の歩道の柵に自転車を立てかけると、風を考慮してかなり傾けて立てかけたにも関わらず自転車が倒れました…。マジか…。ハンガーが曲がるまでには至らなかったものの、RDとSTIには傷が付いてしまい非常にショック…。この12速のR8100のコンポは傷が付くのがやたら早い。

気を取り直して鳴子温泉への登りを進みます。この区間は峠があるとは言え山刀伐トンネルの標高がさほどでもない(370m程度)あまり気にしていなかったのですが、20kmに亘りそこそこの登りが続くことに加え、強烈な向かい風で苦労させられる区間となりました。鳴子温泉が大きな温泉街のためコンビニは多く補給や休憩には苦労しませんでしたが、交通量が多いのは難儀しました。

途中のローソンで休憩をはさみつつ、1時間以上かけて赤倉温泉駅手前の国道にある県道28号との分岐にたどり着きます。

ここから山刀伐峠の手前までは下りなのですが、何とこの700km地点まで来てパンクしてしまいます。下りになったからと飛ばしていたのですが、想定外に舗装の状態が悪く、道の真ん中にある舗装の大きな穴を回避できずに突っ込んでしまいます。下の画像はパンクした後に別の地点で撮影していますが、パンクした地点はもっとひどい穴が開いていました。

アスファルトがごっそり剥がれた穴を、適当に埋めている(ように見える)

時速40km/h超で突っ込んでしまったため、強烈にリム打ちしてさしものチューブレスもリアがパンク。停車して様子を見ますが、2mm程度の傷がついておりそこからシーラントが噴出しています。

2mm程度の傷ならばシーラントが塞いでくれる可能性が高いです。シーラントが固まるまでには30分程度の時間を要するので、ハンドポンプで空気を注ぎ足ししつつ(傷口にシーラントを集めるため)、押し歩きしながら固まるのを待ちます。

この間、何人ものランドヌールが通過していきましたが、その中のお一人が気遣ってわざわざ停車してくれます。事情を伝えると何と手持ちのチューブを提供していただき、使ってくれと言われます。非常に迷いましたが、残り300kmでまだ2本のチューブを持っているとのことで、その内の1本を受け取ることにしました。涙が出るほど嬉しかったです。

そうこうしている内にパンクしてから30分が経過。恐る恐るポンプで空気を入れてみると、2bar弱程度までは空気が入ります。タイヤを触った感触でもまぁまぁ空気が入っておりシーラントも噴出してこないため、走行を再開することにします。

やはり73時間で完走する想定にしておいて良かったです。2時間のバッファのうち45分ほどを使ってしまいました。今後の走行についても、空気圧が1.5bar程度しか入っていないこと、衝撃によりタイヤの内圧が高まると傷口からシーラントが再噴出しかねないことから、これまで通りの速度で走ることが出来ません。アベレージも低下するので、貯金は減ることはあっても増えることは無いと思われます。

ゆっくり登りながら無事に山刀伐トンネルに到達。701km地点、時刻は15:36です。手前の道には残雪が多くありました。岩出山からのこの区間、登り&向かい風&パンクのせいで、43kmの距離に3時間17分も費やしています。

とにかく走行が出来るようになって良かった。次は立石寺に向かいます。

day3-2へ続く。

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ABOUT ME
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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