ブルべレポート2014

【ブルベ】BRM222 東京300km 満喫相模湾レポートその1

morou2

さて2週間前の土曜日は、R東京さん主催のBRM222東京300 満喫相模湾に参加してきました。が、その明けた月曜日から明らかに風邪をひいてしまい、治らないまま仕事していたら金曜日には熱が39度に。さすがに仕事を休んで病院行ったら、見事にインフルB型でした。そのまま翌週の水曜日まで会社を休み、木曜日からようやく復帰です。。。
さくっと2/22のブルベレポートを書くつもりが、風邪とインフルが治ったら3月になっていました。。。

さてブルベの方は、時間は15h20mだったかな?で無事に認定をもらうことが出来そうです。朝早くから夜遅くまで対応いただいたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

一応このブルベを走ってしまうと、次のブルベがいきなり北海道1,200km。大事に走らないといけません。でも知らん顔して6月くらいのブルベに出ても良いかカミさんに聞いてみようと思ってます…。

■サマリー

今回は川崎の武蔵小杉あたりからスタート、厚木を通って小田原⇒熱海⇒伊東、折り返して海岸線をひたすら三浦半島まで。三浦の南端からは一路北上して金沢八景やみなとみらいを通り、鶴見を通過して再び武蔵小杉まで戻ってきます。

正直なところ、海なし県の埼玉県民からすると海沿いをひたすら走るこのコースはそれなりの平坦コースと思っていました(九十九里みたいな感じ)。ルートラボでも標高100mくらいまでしか登らないし、あまり意識していなかったのですが、実際は300kmで約2,000m登る起伏の激しいコース。練習不足のせいもあって、かなり苦労しました。ちなみにログが切れているのは、中華街の前あたりでEdge500のバッテリーが無くなってしまったため。ゴールも近かったし、面倒なのでそのまま帰ってきてしまいました。

■スタート~PC1(47km地点)まで

さてレポートですが、武蔵小杉での受け付け開始が4時と早いため、午前1時という時間に起床して車で移動。無事に到着して24hまで400円のタイムズに車を停めます。自転車を組み立てて1kmほどのスタート地点に移動。適当な場所に自転車を置くと、隣がたまたまアズマさんでした。受け付けされていたしほさん、真壁城と連戦予定のkumaさん、bakkyさんにご挨拶、Naokiさんもいらしたようですが見つけられませんでしたorz

その後車検を受けて順次スタート。4~5人の集団で早朝の街を進んできます。土地勘が無いので、どこを走っているのか全く分かりません。

走っていると、6:20頃ようやく夜明けに。

その後も平坦コースなので、信号によってはこんなトレインに。この辺で一緒になったメンバーとは、最後まで一緒だった人もいたような。

市街地を抜けると丹沢の山が見えてきました。

体も脚も温まってきたころ、ようやく47km地点のPC1に7:15到着。平塚のデイリーヤマザキです。信号多かったですから、まぁいいペースでしょうか。

ここは店内にイートインもあったのですが、何故かみなさん外で補給しています。まだこんな感じで雪が残っています。

平塚からもこんなに山が良く見えます。

私は補給食があったので、買い物だけ事務的に済ませてすぐに出発。折り返しのPC2(伊東温泉)を目指します。

■PC1~PC2(117km地点)まで

PC1を出てからは、新幹線を横目に見ながらいつもの道を通って、国府新宿の交差点まで。右折してしばらくするとやっと小田原です。雲が多くて天気は良くない。一瞬ですが、雪まで降ってきて焦りました。

小田原の繁華街を抜け、小田原港を通過。去年のアタック小田原城では、ここで海鮮丼を食べました。

更に進むと、ようやく海沿いを走れるようになりました。同時にアップダウンも開始。

ここまで80kmくらい来ていますが、時刻はまだ8:20位。家族はまだ寝ている時間帯ですね。

途中、補給食が飽きてきたのでタイミング良く左側にあったローソンにピットインです。時刻はまだ8:30。気温が低いとボトルの水をほとんど飲まなくなってしまうので、コンビニで飲むヨーグルトとかを補給します。ここもイートインがあって快適に休憩出来ました。

このあたりまでくると前にも後ろにもライダーが見当たらず、完全一人旅状態。ですが休憩していると途端に4~5人が通過していきますので、見えないだけで1kmおき位にうまくバラけている感じなんでしょうね。
そして細かいアップダウンをこなしていくと、ようやく熱海の町に到着。

高いところから見ると、狭い所によくまあこれだけビルが建っているなと思います。何だかんだ言っても、熱海は大きな街なんですね。

そして伊東に向かって進んでいくと、コースは国道のトンネルを迂回するように指示されます。安全なのは良いんですが、当然ながら脇道の旧道は勾配が厳しいわけでして。こんな古いトンネルもありました。ニューアカオに出る道ですね。夜は絶対に一人では通れませんね…。

国道の上下線の間に、1本だけ満開の河津桜がありました。

そして伊東に入る前に、数キロに及ぶヒルクライムが登場。最初は数百m上れば終わりかな?と甘く考えていたのですが、登れど登れど終わらない。集団も段々バラけてきて、ここからまた一人旅。ピークを越えたら伊東の街までは一気にダウンヒルだったのですが、この部分は往復コースのため帰りはこれを登るのかと思うと下りが全く楽しめない…。

伊東の街も大きいですが、熱海ほどビルが密集していないですね。

伊東の街に入ると、タイミング良く伊豆急の『リゾートドルフィン』と遭遇!レアな電車が見られてラッキーでした。

伊東のシンボル、サンハトヤ。子供のころ、何度か来たことがあります。懐かしいですね。

ここらまでずっと一人旅だったのですが、LOOKに乗ったなるしまジャージを着た方と一緒になり、PC2の手前まで一緒に。この方とは最後の方までご一緒しました。そしてようやくPC2に10:28到着。

時間はまだ昼前ですが、ひじょーに暖かく、風も無い絶好のサイクリング日和。このままDNFして温泉でも入りたかったですね…。しかし現実はカロリー補給のためにカップ麺だけ食べてすぐに出発。このPCではkumaさんやBianchiに乗った@yama_shin88さん(この方とも最後までご一緒でした)とおしゃべり。往復コースは帰るのが面倒くさいとお決まりの愚痴を交換(笑)

一応キューシートでは『折り返し』という表現が使用されているのですが、まだたったの120kmしか走っていません。ここからまた小田原を通って三浦半島まで行くという、修行の始まりに過ぎないのです…。

その2につづく~。

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ABOUT ME
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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