Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更して電動化4 パーツ調達編3:ファームの泥沼

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さて皆様いかがお過ごしでしょうか。

【Di2化 記事一覧】

  1. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更1 沼への入り口
  2. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更2 パーツ調達編1
  3. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更3 パーツ調達編2:サポートボルト
  4. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更4 パーツ調達編3:ファームの泥沼
  5. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更5 重量編
  6. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更6 取付編:3TのAERONOVA(エアロノヴァ)にエレクトリックワイヤーを通す
  7. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更7 取付編:仮組み、配線①
  8. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更8 取付編:仮組み、配線②
  9. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更9 取付編:カバー取付
  10. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更10 変速調整編

パーツ調達編のその3です。一応それなりに下調べはしたのですが、必要なものを集める段階だけで、やたら時間がかかっております。今回はファームウェアに関する内容です。シマノが用意した落とし穴に順調にハマっているような感じで、ネタには事欠かない状態でございます。

■ファームの更新が必要なことが判明

さて必要な物は揃えましたが、サテライトスイッチとワイヤレスユニットはファームウェアを更新しないとパーツとして認識されないらしい、という情報を事前に得ていました。

そこでフレームに組み付けをする前に、床に置いて実際に電線で接続して操作してみると、見事に動きません。サテライトスイッチ、ワイヤレスユニットを外した通常の構成では作動します。やはりこの2つを動かすにはファームを更新する必要がありそうです。

■ファーム更新の方法

ファームウェアの更新が必要になった訳ですが、Di2のファームウェアの更新を行うには、幾つか方法があります。

1、ファーム更新サービスを提供しているお店に行って、更新してもらう。有名どころですとY’sとかが提供していますね(もちろん有料、1回2,000円前後)。
2、ファーム更新用のパーツを買う。このファームが更新できるパーツは2つありまして、SM-PCE1とSM-BCR2という型番です。

まず1を考えましたが、自転車に乗らずともワイズのお店にパーツだけ持って行って更新をかければ良いのですが、今後も更新がある可能性を考えて却下。パーツ一式持っていくのも面倒くさいし。。。
次に2です。どちらかを買えば自前で更新作業が出来る訳ですが、SM-PCE1とSM-BCR2はどちらも、ファームの更新やカスタマイズを行うためのソフト『E-tube Project』に接続する際に必須となっています。これらが無いと、PCと各パーツを繋げないんですよね。

■SM-PCE1とSM-BCR2の違い

1と2の違いは?と言いますと…

●SM-PCE1:ファーム更新と機能のカスタマイズが可能。更に故障診断機能も付いている。これ1つ買えば、PCと各パーツを直接接続出来る。価格:約18,000円。


●SM-BCR2:ファーム更新と機能のカスタマイズが可能。内蔵バッテリーの充電器でもある(=内蔵バッテリー使用者はみんな持っている)。価格:約9,000円。各パーツとの接続には現行型ジャンクションAが必要。こちらも価格:約9,000円。

SM-PCE1は、もうファーム更新専用の機械です。しかも高い。安価なSM-BCR2を使うなら、私の場合は更にジャンクションAも買わないといけませんが、2つ合わせてもSM-PCE1を買うのと同じ投資額です。費用が同じなら、数年後は11速とか内蔵バッテリーにするかも知れないし、パーツは新しい方がいいよね?ということでSM-BCR2と現行ジャンクションAを調達することに決定。というか普通はどう考えてもSM-BCR2+ジャンクションAの組み合わせを選びますよね。

■ファーム更新にトライ…でも。

ということで早速到着。

更新用のソフトである『E-Tube Project』をインストールして、早速パーツをつないでみます。上手く更新出来るかな?

なんと、何度やってもマスターユニットが未検出というエラーが出ます。エラーの詳細を見ると、マスターユニットというのはどうも私の手持ちの機器の中ではSM-BMR1(バッテリーマウント)が該当するようです。なるほど、バッテリーが接続されるバッテリーマウントがDi2システムの司令塔なんですね。そしてここで初めて、マスターユニットという概念があることを学びます。シマノさんよ、E-Tubeのマニュアル全部読んだけど、そんなことどこにも書いて無かったじゃないですか…。
しかも、SM-BMR1はちゃんと接続されています。マスターユニットが認識されないとこの先に一切進まないみたいなのですが、果たして一体どうすれば。。。

■困った時のTwitter

『これ一体どうすんのよ?』と思いながら、誰か類似の事案は無いかな?と淡い期待を抱きTwitterで愚痴っていると、ぜっとさんが反応してくれ、二人であーでもないこーでもないと話していました。それを見たばんばんさんがズバリ救いの手を差し伸べてくれました。

『SM-BMR1(マスターユニットに指定されているバッテリーマウントのことです)の初期ファームは、SM-BCR2では認識しないようです。SM-PCE1なら認識するので、一度SM-PCE1でファームを更新すれば、以降はSM-BCR2で認識されるようになりました』(分かりやすくする為に、文章は補足しています)

何とそういうことでしたか…。シマノもやってくれますね。SM-PCE1でしか認識しないファームがあるとは、下位互換しなさ過ぎじゃないですかね?後、そういう仕様にしたらどこかに明記しておいて欲しいものです。

■結局こうなる

ばんばんさんもお布施をしたという事でしたので、私もお布施しましたよ…。

PCリンケージデバイスの『SM-PCE1』さんです。バッテリーマウントのファームを更新するためだけに買いました(更新したらヤフオクで売却予定)。

それでは早速コイツをつないで…

おおっ、いったぞ!

このように、サテライトスイッチも認識されています。やはり黒幕はバッテリーマウント、お前だったのか。

そしてファームアップデートをポチ。念願の更新が開始されます。

サテライトスイッチ、ワイヤレスユニットのファームが更新されると、どちらのユニットも無事に稼働するようになりました。そして今度は、最初に買った充電器兼用のSM-BCR2を繋いでみると、無事に全ユニットを認識しました(^_^;) 無事にSM-BCR2で認識してくれるようになったのはいいけど、やっぱりSM-PCE1は一度しか使わなかった(笑)

(後日、SM-PCE1は投下資金回収のためにドナドナされていきました)

といいう事で、無事にファームウェアのアップデートが完了し、オプションパーツも稼働するようになりました。図らずしてジャンクションAも新しくなり、外装バッテリー用の充電器もあるのに内蔵バッテリー用の充電器も入手して、当分機械式に戻れなくなってしまいました(もったいなくて)。

ともかくこれで組み付けのSTEPに進むことが出来るようになりましたので、次回からはようやく新展開。組み付け編です。

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