selle SMPのコンポジットに別れを告げて、2017年サドル探しの旅に出る

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皆さまいかがお過ごしでしょうか。

慣れ親しんだselle SMPのコンポジットに別れを告げて、サドルを交換してみることにしました。購入したのは、これ。selle ITALIAのフライトフローというオーソドックスなモデルです。

現在のコンポジットを使い始めたのは、2012年のことです。以来5年間、ずっとコンポジットを愛用してきました。

もう5年も使っていると、表面なんかテッカテカです。

SMPのコンポジットはご存知の方も多いと思いますが、パッドは一切無くて、その独特な形状でフィット感を確保するというコンセプトの製品です。ケツの形が合わないと即拒否反応というサドルなのですが、私の場合は運良くフィットしており、以来600kmや1000kmのブルベも特に問題なくこれで走ってきました。というかこのサドルで無いとブルベなんて無理、という感じです。

ところが今年の2月、股間におできが出来てしまってから状況は一変。股間への攻撃性の高さが気になるようになってしまいました。

上記の画像を見ると分かりますが、ノーズのエッジが結構きついんですよね。更にパッドも入ってないものだから、相当摩擦が生じていることが分かりました。おできが出来るまではこんなこと意識もしていなかったので、全く分からなかったですけどね。

とにかくおできが出来てしまうと、治るまでに1ヶ月は乗れなくなってしまい非常にツライので、それだけは避けたい。他に股にやさしいサドルがあるなら、それにチェンジするに越したことはないよね、ということで敢えてサドル沼に足を突っ込むことに。

ちなみにおできというのは、毛穴に皮膚の常在菌が入ってしまい、炎症を起こす症状のことです。医者に行くと『免疫力が低下したからですね』と言われます。位置で言うと〇袋のちょうど横くらい。SMPのコンポジットのエッジが当たる部分です。大変不思議なのですが、これだけ距離を乗っているブルベ界でもあまり経験者がいないような印象で、TLで愚痴っても『経験者だ!』という人が現れません。

ただ、さすがズッチャ大先生だけは一通りの病気・怪我を経験されていて、『ブルベのすべて』にはしっかりこのおできのことが記載されていたのには、大変嬉しかったです。

■まずはselle SMP

さてサドルに話を戻します。まずは愛用していたselle SMPにしたかったのですが、以前コンポジットのパッド入りモデル『エボリューション』を試したことがあるのですが、コンポジットのあのカーブが無くなってしまっていて『コンポジットのパッド入りモデルじゃなくて全く別のモデル』という感じ。即ヤフオク行きでした。

同じくSMPのパッド無しモデルである『フォーマ』ですが、こちらはコンポジットとは全く別のケツ用のモデルでして、コンポジットよりも幅広で座面のカーブも違うのでこれも却下。

■フィジーク アリオネ

次は一度使ってみたかったフィジークのアリオネ。これも使ってる人が多いですよね。100kmも走るといつも尿道が痺れてきた私にとっては、真ん中がに溝が無くて大丈夫なのか?と思いますが、再度穴無しを試してみることに。都合よく行きつけのショップにテストサドルがあるので、それを借りてみました。

うーん、確かに色々ポジションを動かせるのは良いのですが、とにかく落ち着かない。腰が固定されないので、ペダリングもフワフワしている感じ。自分のペダリングをアリオネに合うまで練習すれば快適になる可能性もありますが、それじゃ本末転倒。あとやはり尿道は圧迫されます。

ということで、翌日に早速アリオネの溝つきモデルであるバーサスというのを借りて試しました。が、やっぱり基本はアリオネです。尿道の圧迫度が少し低下はしましたが、乗り味は完全にアリオネです。ということでバーサスも却下。

■selle ITALIA Flite

3つ目は、定番 selle ITALIA の Flite。これは日直商会(深谷産業でも扱いがある)で扱っているということと、これまたお店にテストサドルがあったから(笑) 15年前ほどに、カラーリングが気に入って Flite titanium を使ったことがあったのですが、当時は穴あきではなかったために合わなくて即ヤフオク行きになった記憶があります。

こちらもいかにも『テストサドルですよ』という色ですが、果たして乗り心地はどうか。コンポジットと比較すると、如何にも股に優しそうなエッジです。

SMPのコンポジットに合うケツの持ち主だから、定番のサドルじゃ満足しないはずなんですが。

うーん、ものすごく良い。座った瞬間分かります。全く問題ないです。意外と何でも合うのか?とりあえず600kmくらいまではイケそうな感触です。

ということでお店に戻りましたが、実はこれと同じモデル(フライト ゲル フロー)は既にディスコンになっていました。テストサドルにありがちですね、テストサドルと言えどショップが購入していますからね。代理店のマーケティング費用で配付している訳ではありません。まだAmazonでは売ってるみたいですが。

まぁディスコンになったと言っても、昔からあるモデルですし、基本的にはあんまり変わってないでしょ?と言う事で現行モデルを調べてみることにします。ショップの人と一緒にカタログをめくると、座面の幅がテストサドルと比べると現行モデルは10mmほど広くなっているとのこと。それは大問題です。

■スペシャライズド

じゃあ同じような幅のサドルを試してみましょうよ、ということになり今度はスペシャライズドのサドルを借りてきました。モデル名不明。これの座面の幅は現行のフライトとほぼ一緒の143mm。

私は体重が57kgしか無く、全体的に細身なので細いサドルが合うと思って細身のサドルを使ってきましたが、意外と広めのサドルでも大丈夫でした。試してみるものですね。

このサドルで佐渡200も走ってきました。

じゃあもうスペシャライズドでいいでしょ…と思いましたが、こちらも現行モデルでは無かったです。なのでまた1から試乗し直しになってしまうため、ここはselle ITALIAを選ぶことにします。

とにかくselle ITALIA のフライトシリーズなら現行モデルでも恐らく尻に合うことが分かりましたので、後はカタログから選ぶだけです。しかし、今はサドルの種類が多いんですね…フライトシリーズだけでも11種類もあって、ショップの人も違いが即答出来ませんでした。カタログにもはっきり書いてないし…。後で調べた結果、基本的には重さの違いですね。後は穴の有無。フリクションフリーというのは、ノーズを更に細くしたモデルのことです。買う時に分かっていたら、価格もほとんど一緒だしフリクションフリーが欲しかったかも。

ということで、この時は良く分からない機能にお金を出しても仕方がないので、無難に普通のフライトフローを選択。お値段は約15k¥と手ごろでした。SMPのコンポジットなんて、24k¥くらいしますからね。重量も約200gと、特に重くはないので良いですね。

装着して近所を走ってきた感触では、全く問題なくフィットしています。意外と普通の尻だった。後はブルベにデビューさせるだけですね。

2 件のコメント

  • MOROUさん。ご無沙汰です。いいのがみつかったようで良かったです。BRM後半戦ガンガンいけそうですね。

  • NOMさん

    しばらくこれで行ってみようと思います。おできさえ出来なければ、今でもselle SMPに戻りたいのですが(笑)

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