息子と一緒に140km　スズパワーセンチュリー参加その２

さて飯能駅を過ぎるといよいよ登り区間の開始です。

ようやく他の参加者も見かけるようになってきます。パンクでほとんど最後尾になっていましたからね。

折り返し地点は名栗湖手前の駐車場なのですが、その前に1つだけある峠（5～6%くらい）で、気持ちよく自分のペースで登っていたのですが、長男は普通についてくることにびっくり。彼のバイクは77デュラエースなので、インナーは39Tです。後ろも25Tまでしか無いという初心者にしてはスパルタ仕様なのですが、『平気、平気』とか言いながらついてきます…。中学生は恐ろしい…。おかげで他の参加者をごぼう抜きです。

峠を過ぎると折り返しまではゆるい登りを進み、無事に折り返し地点である、さわらびの湯付近の広場に到着。番号を告げて、通過チェックを受けます。ここで少し休憩して『折角だから名栗湖まで行ってみよう』ということで名栗湖まで上ることに。名栗湖まではほんの数百メートルなのですが、ご存知のように斜度がキツイ。12～13%はあります。さすがにここはインナー39Tでは辛いらしく（父は35Tを使っているというのに…）押し歩きしたいと言っていましたが、しゃべる余裕があるならまだ大丈夫ということで『もうあそこにダムが見えてるから頑張れ』とか言って誤魔化します。

ということで、無事に足つき無しで名栗湖に到着です。写真は長男に撮ってもらいました(^_^)

こちらが長男。中学2年ですが、身長も足のサイズも既に私を超えています…来年はウェア類は全て着られないでしょう（泣

160kmの部はここから更に上がって山伏峠を通るようですが、我々は折り返すだけ。稼いだ標高を吐き出して快調に下り、すぐに行きで越えた峠を再度通過。山王峠という名前だったのですね。

しばらく進んで飯能の市街地に戻って来ると、今度は入間川にある飯能河原付近を通ります。入間川を通過する時は、この割岩橋を通ります。

ご覧の通り自動車は通行不可な橋ですが、アニメの『ヤマノススメ』に出て来た場所のようです。入間川の河原が一望出来る素晴らしいビューポイントです。

その後は東飯能駅前で、2度目の通過チェック。ここまで来れば、後は平坦なCRを通って秋ヶ瀬公園まで戻るだけです。帰りは特にトラブルも無く、走り慣れてきた長男に先頭を引かせたりしながら(笑)、無事に秋ヶ瀬公園に帰着。店長に挨拶をして、これにて完走です！

時刻は14：50、120kmを約8時間でした。しかし中学生恐るべし、1年ぶりにいきなり乗ってここまで走れるものなんですね。齢40のおやじには想像も出来ません。若いって素晴らしい。

せっかくゴールしたので、もう少しゴールでダラダラしたかったですが、長男は夕方から塾があるということで、そそくさと退散します。道中はあまり補給もしなかったので、腹も減っているだろうとサイゼリヤに寄って飯を食わせたのですが、余程腹が減っていた様子、サイゼリヤなのに一人で2,000円分も食べていました（泣
彼なりに運動中に食べ過ぎると良くないということは理解していたようで、途中のコンビニ休憩ではかなり抑え目に食事をしていましたからね、沢山食べるだろうなとは思っていましたが、まさかサイゼリヤで2,000円とは。

ともかく腹を満たして無事に帰宅。イベントを運営いただいたスタッフの皆さん、どうもありがとうございました。久しぶりに息子と乗れて大変楽しめました(^_^)

また一緒に乗りたいと思いますが、次回は1年後なんだろうなぁ。でも食費が異様にかかるから頻繁には乗れないか？(笑)　とりあえずサイゼリヤには行けないですな。。。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。