さて、前回からの続きです。
■PC3(130km地点)まで
ここからは例の『分れ道』交差点までは、来た道を引き返します。この日は本当に天気が良く、さすがに暑くなってきたのでウィンドブレーカーを脱ぎ、グローブも1枚に減量。やっぱり南の方に来ると暖かいのね~。昨年のアタック安中は北の方(群馬の横川)に行く上に、横川までひたすら登りで標高も上がるから寒くて当然だよな~、こりゃ来年も小田原に出よう…とか考えていると3人のパックに追いついて、しばらく楽をさせて貰いましたが、途中にあった金目鯛ののぼりがあるお店に吸い込まれていきました。うーん金目鯛もうまそうw
そして分れ道の手前位でA埼玉のOさんに追いつきましたので、PC3までご一緒させて貰います。この区間の終盤から細かいアップダウンが始まるのですが、割と楽でしたので、あまり記憶にありませんw
ここではドリンクのみ補給、Oさんとライト談義をして滞在時間10分ほどでサクッと出発。
■PC4(176km地点)まで
ここを出ると、すぐに今回数少ない登り区間の宮ヶ瀬湖へのアプローチです。標高差で言うと150mほどしか登らないのですが、しっかり10%の区間もあって汗ダラダラ。上着のチャック全開で登ります。湖に着くと頑張ったご褒美の景色が待っていました。
う~ん春の暖かい時に来たら最高だろうなぁ~
車ではなく、自分の脚で登ったからこその、満足感ですね!
しかしいつも思うのですが、せっかく良いペースで頑張って登って(競争ではないけれども)何人か途中で抜かしたりするのですが、景色を撮影するためにブレーキをかけて、グローブを脱いで、スマフォを出して…と停車するのは勇気が要りますねw
そしてここからはガーッと下り。トンネルが連続するのでライト点灯必須区間となります。小倉橋で往路のコースと合流し、高尾駅前を過ぎすると八王子霊園へのビミョーな登りが開始。その前にPC1で必要ないのに買ったおにぎりを今頃食べ、16時過ぎて道路は日陰しかなくなってしまいましたので、ウィンドブレーカーを装備します。もう1発ヒルクライムが待っていますので、グローブはまだ換えません。
走れば判りますが八王子は登りか下りしか無いところ。この辺り(160km過ぎ)になるとさすがに脚も元気というわけには行かず、ちょっとの登りでも苦労しながら登っていきます。そして武蔵五日市の駅前を越えるとようやくPC4。時刻は17:30、だいぶ寒いっす。
面白くもなんともないコンビニの写真w
実はこのコンビニで暖かい肉まんを食べるZ! というのをモチベーションに、頑張って山を越えて来ました。しかし中途半端な遅さだったために…皆さん経験があると思いますが…
肉まんは食い尽くされていました(泣)
(あとあんまんとピザまんも。。。)
恐らく先行のブルベライダーの皆さんのおかげでしょう。肉まん・あんまん・ピザまん等全て食い尽くされておりまして、ケースの中には15個程の饅頭があるにも関わらず『全て今入れたばっかりで冷たいです!』という状態orz
この日一番がっかりして仕方なくおにぎり食べました…
あと30分もすれば温まると思いますので、8時スタートの皆さんは肉まんにありつけたことでしょう…。
やはりPCのコンビニで補給をしようと思ってはいけない、と肝に銘じたのでした(ペースが速ければ別です)w
■ゴール(200km地点)まで
それでもとりあえず腹を満たし、レーパンで美脚丸出しのrindoさんと『寒くないんですか?(^_^;)』とか会話した後に、最後の二ツ塚峠への登りへ。ここからはライトもフル点灯です。ちなみにrindoさんからは、『寒いんでここから着ます』と言われ、『タイツも持っているんだスゲー』と思ったら増えたのはウィンドブレーカーだった。女子高生ですかと。
峠の距離は大したことなかったので、サクッとクリアして、我慢していたグローブをやっとこさビエンメの厚手に交換。登りは薄手のグローブの方が力が入りますね。ここからは基本下りで入間に向けてダウンヒルしながら標高を下げていきますので、厚手グローブ必須。
青梅の駅前で右と左を間違えてウロウロしていると、途中でrindoさんの3人パックと遭遇。後ろに付かせていただき、そのまま40km/h弱でガシガシ入間まで。このおかげで10分は早く着いたと思います。ありがたや~どうもありがとうございました!
ゴールするとすっかり夜。時刻は18:40で11h40mでの認定と相成りました。
そして埼玉恒例の豚汁を振舞っていただき、みなさんにお礼を言って退却します。雨降らないと車載が楽で良いですw
遊ばせていただいた埼玉スタッフの方々、道中ご一緒させていただいた方々、そしてカミさんもどうもありがとうございました!
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