ディスクブレーキ

2019版ディスクブレーキのホイールはこれだけある まとめ編

ディスクブレーキ用のホイールについて、それなりにまとめたので全部を統合してみたいと思います。網羅していないのは分かっていますが、キリが無いので。。。

ちなみに今回は、真面目にホイールを買おうと考えています。ディスクブレーキにしたらやっぱりカーボンリムのホイールにしたいですよね。今まではブレーキの事を考えると、雨の中(下手すると台風でも)を走るブルベだとどうしてもアルミリムになってしまっていたのですが、ディスクブレーキになるとブレーキの効きも、リムが削れることも、ブレーキ熱でのリム破損も全て解決するのです。高価なカーボンホイールが消耗品ではなくなります。雨の中をダウンヒルして、シューが無くなる心配もありません。

またアルミリムということになると、重量を考えるとどうしてもリムハイトの低いモデルになってしまっていました。せいぜいキシリウムとか、レーゼロあたりのモデルです。カンパのバレットのようなモデルもありますけど、バレットウルトラでも約1,600gで中途半端な感じが否めません。

シナプスを買った半年前はまだ2019モデルが出ていませんでしたが、今回見てきたように2019モデルでこれだけ出ていると選択肢に困るということはさすがにありません。元々、今使っているレーシング5DBは2019モデルが出るまでのつなぎのつもりで買いましたので。もちろん2020、21になればもっと出てくるでしょうが、そんな事を言っていたらいつまで経っても買えなくなります(笑)

ということで、総合するとなるべくリムハイトの高いカーボンホイールで、なるべく軽量なものを探してみましょうという事になります。単純に軽量最優先だとアルミのローハイト1択ですから、リムハイトの高さも優先します。キシリウムがリムハイト30mmくらいですし、35mm位がミドルハイトと呼ばれていると思いますので、出来れば36mm以上ということにしたいと思います。果たしてそんな都合の良いホイールはあるのか。

■ディスクブレーキ用ホイールメーカー横断リスト

まずは単純に重量順に並べてみる

まずは単に軽い順に並べてみます。私は体重50kg台でパワーの絶対値が低いので、まずは軽量ということが重要なのです。ブルベでは山も登れないといけませんからね…。あまり長いリストになると見難いので、8つ程度を並べてみます。
※DTswissは本国サイトの価格です。1ドル:113円で換算。フルクラムのユーロ表記のものは、1ユーロ:130円で換算しています。2018年11月現在

リムハイト重量価格
BORA ONE 35DB TUB351,276¥267,000
SPEED 40T DB(TU)401,320¥331,240
BORA ONE 50 DB TUB501,348¥267,000
SPEED 55T DB(TU)551,395¥331,240
WH-R9170-C40-TU(ディスク)371,400¥324,156
PRC1100DICUT35351,435¥520,817
PR1400DICUT 21211,443¥123,283
PRC1400SPLINE35351,444¥291,540

見事にチューブラ―ばかりです。 むしろDTswissが健闘してますが、35mmハイトで1,435gしかないPRC1100DICUT 35は値段もダントツ過ぎて除外ですね…。21mmハイトで良ければPR1400DICUT21が抜群のコストパフォーマンスです。ということで、チューブラ―は使わない人も多いでしょうから、次はチューブラ―を除外してみます。またカンパニョーロには申し訳ないのですが、BORAシリーズとシャマルウルトラもOLDが130mmでちょっとマイナーなので、これも除外します。(※OLD:リアのエンド幅)

チューブラ―を除くと…

リムハイト重量価格
PRC1100DICUT35351,435¥520,817
PR1400DICUT 21211,443¥123,283
PRC1400SPLINE35351,444¥291,540
RACING ZERO CARBON DB301,450¥258,700
ER1400SPLINE21211,474¥126,221
キシリウムプロカーボンSL USTディスク321,475¥320,000
ARC1100DICUT48481,490¥355,498
ER1400DICUT21211,493¥126,221

割と現実的なリストになってきました。リムハイト30mmで良いのであれば、レーゼロカーボンが価格と重量のバランス的に最強ですね。サイクルモードで見ましたが本当にガッチガチでロングライドには向かない印象でした。レーゼロってそういうモデルですからね…。相変わらずDTswissがコスパ的に良くて、PRC1400SPLINE35が1,444gで30万以下。DTswissばっかりになってしまいましたね。

キシリウムのプロカーボンSLも32mmですが1,500g以下です。マヴィックはあまり軽さを追及しておらず、カタログ上の数値が多少重くなっても『走って速いか』を重視しているという謳い文句なので、この辺も選択肢。でも30万オーバーは避けたいところ。ちなみにシマノ以外はどこもチューブレスかチューブレスレディなので、チューブレス運用をするとクリンチャーの場合よりもチューブが無くなる分、更に軽くなります。

ようやくここでハイト48mmのARC1100DICUT48が出てきましたが、30万オーバーと少々お高めです。次は、

  • 価格30万以下
  • リムハイト21mm以下は除く(ローハイトばかりになってしまうので)

という条件でフィルタしてみます。

30万以下のミドルハイト以上のホイール

30万以下のミドルハイト以上のホイール一覧です。

リムハイト重量価格
PRC1400SPLINE35351,444¥291,540
RACING ZERO CARBON DB301,450¥258,700
ERC1400SPLINE47471,538¥294,478
ARC1400DICUT48481,555¥291,540
WH-R9170-C40-TL(ディスク)371,586¥261,149
RACING ZERO DB 2WAY301,590¥184,000
Racing QUATTRO CARBON DB401,605¥173,000
Racing5 DB 2WAY-R261,610¥47,800
キシリウムプロカーボン USTディスク321,620¥240,000
ER1600SPLINE23231,638¥86,106
WH-RS770-C30-TL281,639¥93,139

かなり求めている内容になりました。今回は低価格のモデルも含めてみたかったので、最後ですし11モデルをピックアップ。20万以上の予算があるならレーシングゼロカーボンがかなり魅力的です。PRC1400SPLINE35もレーゼロカーボンより5mm高いのに更に軽い。価格もその分上乗せされますが。

また私の希望の40mm以上のハイトでは、DTswissのERC1400SPLINE47とARC1400DICUT48が出てきました。ERCはエンデュランスモデルなので、リム内寸が19mmというワイドリムでロングライド向き。ワイドリムにワイドタイヤというのが実は速くなりそうで、非常に気になっています。先日キャノンデールのSystemsixを乗る機会があったのですが、あれも21mmのリムに23Cのタイヤを履かせて26Cにするという運用をしています。空気圧は4.5barがメーカー指定です。低圧なのに驚くほど速く走れて、今までの価値観が覆りました。ARCはエアロに特化したモデルですね。こちらはリム内寸が17mmです。

結局、上位はDTswissばかりですな。ここはMTBで以前からディスク用ホイールを普通にリリースしていましたから、その辺りは一日の長があるのでしょうか。まぁ半分手組みみたいなブランドなので、重量的には優位ということなのだと思います。価格フィルタをかけると、シマノのRS770とフルクラムのレーシング5 DBも圧倒的な優位性が出てきます。桁が1つ違いますし…。もっと高い値段をつけても良いのでは?定価でも目を疑う価格ですが、実売価格だと更にとんでもないことになっています。

マヴィックは?

反面、マヴィックはあまり出てこなくなってしまうので単純な重量で並べてしまうとどうしても不利になります。ちなみにマヴィックだけでいくつか並べてみると、こんな感じになります。グラフィック的にはマヴィックは非常に好みなので、多少重くても選択肢に入れたいところではあります。またマヴィックはチューブレスが前提で、これにチューブを入れてクリンチャーにする人はあまりいないと思います。なので重量比較の際にはチューブの分だけ重量を差し引いて考えても良いのかも知れません。シーラントが30g程度入ることを考慮しても、クリンチャーと比較すると50~60g位は軽くなる計算です。

リムハイト重量価格
キシリウムプロカーボン USTディスク321,620¥240,000
コスミックプロカーボン USTディスク451,650¥240,000
キシリウムプロ USTディスク221,650¥145,000

ハイト45mmだと、コスミックプロカーボンが候補ですかね。もっと軽いSLというモデルがあるのですが、それだと価格が32万になってしまうので除外されてしまっています。さすがに重量1,650gですと、現在使用しているレーゼロ5DBよりも重くなってしまいます。折角それなりの値段のホイールを買うのであれば、出来ればそれは避けたい…。如何にレーゼロ4/5が優秀か。

■まとめると

非常に悩ましい結果になりました。ディスクブレーキなんだからハイトの高いフルカーボンリムを使いたい!(でも30万以下)ということになると、

ERC1400SPLINE47:1,538g 29万円位 

になります。何年も使えるので30万位は出すか…?(それ位は出さないと選択肢が無いのもある)と思ってましたが、30万ギリギリです…。意外とハイト40mm以上のモデルは価格が高くて、他にはある程度軽いモデルとなるとレーシングクアトロ位しかありません。これはちょっと古いモデルなので、すぐにリニューアルされてしまう可能性があり手を出しづらいです。

同じ値段を出すなら、ハイト35mmで妥協すればPRC1400SPLINE35というハイトの割に非常に軽いモデルがあります。ここは本当に悩みますね…。35mmで1,444gって結構すごい。

もう少し悩んでみたいと思いますが、なまじレーシング5DBという割と軽い(1,610g)ホイールを使っているので、ハードルが上がってしまっている感がすごいです。これで26mmハイト・47,800円ですからね…。いくら安くても、デザイン的にシマノは全く満足感が無いですし、DTswissならその点はかなり好みなので、DTswissの上記のどちらかってところですかね。

レーシング5 DBもwiggleで扱いがあります。

⇒レーシング5 DB シマノフリー(wiggle)

国内なら楽天やヤフーで在庫があります。

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