ディスクブレーキ

【MAVIC】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

morou2

MAVICのディスクロード用ホイール2020年度版のまとめです。

※2021年にラインナップがリニューアルしましたので、改めてまとめました。

https://morou2.com/2020/12/30/mavic_2021/

意外とディスクロード用のホイールまとめ記事にアクセスがありますので、少しやる気を出して2020年度をやってみました。メーカーもリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルの両方を造らないといけないので大変ですよねぇ。以前はリムブレーキモデルだけあれば良かったのですから。

■サマリー

まずMAVIC(マビック)のラインナップ全体のまとめです。

2019:全部で33商品。ディスク用が12、リムブレーキ用が21という構成でした(TDFエディション含む)。

2020:全部で41商品。ディスク用が18、リムブレーキ用が23という構成です。ディスク用が6つ増えているのですが、TDFエディションが5つ増えたことによるものです。今年からはディスク用にもしっかりTDFエディションが用意されるようになり、市民権を得たと言えます。

TDFエディションですが、サイトの画像で見るよりも実物ははるかに良いデザインです。気になっている方は、ぜひ店頭で実物を見てみるべき(欲しくなります)。

■ラインナップ

それでは気になるディスク用のラインナップを見ていきます。リムブレーキ用はやりません。TDFエディションは、ノーマルとスペックが同じなので割愛します(ただし値段は高い)。

エアロ

リム高内寸外寸重量価格
コメットプロカーボンSL
USTディスク
6419261,755¥295,000
コメットプロカーボン
USTディスク
6419261,840¥220,000

コメットプロカーボンUSTに、SLではないノーマルも登場しました。価格が220,000円と非常に安くなっています。ただし重量はSLよりも85g増えています。またMAVICは全体的に値下げを行いまして、コメットプロカーボンSLの方は320,000円から295,000円と25,000円のプライスダウン。

以前は30万円以上するコメットプロカーボンSLしか無かったですから、SLとノンSLの2種類になったのは素晴らしい事ですね。MAVICは同価格帯の他社製品と比較すると、どうしても重量で不利なので(単純な重量では勝負しないと言っている為)値下げによってセールスが改善されると良いのですが。

ディスク用の新製品は、全体を通じてこのコメットプロカーボンUSTディスクのみです。

ファスト&ライト

次はコスミックシリーズです。

リム高内寸外寸重量価格
コスミックプロカーボンSL
USTディスク
4519281,515¥295,000
コスミックプロカーボンSL
チューブラディスク
40251,540¥300,000
コスミックプロカーボン
USTディスク
45191,650¥220,000
コスミックエリート USTディスク3017241,850¥75,000

こちらもコスミックプロカーボンシリーズ2種が値下げ。コスミックプロカーボンSLは320,000円⇒295,000円に。コスミックプロカーボンは240,000円⇒220,000円になりました。

エンデュランス

最もラインナップの多い、みんな大好きキシリウムシリーズ(とアクシウム)です。

リム高内寸外寸重量価格
キシリウムプロカーボンSL
USTディスク
3221321,475¥295,000
キシリウムプロカーボン
USTディスク
32211,620¥220,000
キシリウムプロ USTディスク2219231,650¥145,000
キシリウムエリート
USTディスク
2219231,670¥100,000
キシリウム USTディスク22191,690¥75,000
アクシウムエリート
USTディスク
22191,790¥25,500
アクシウム ディスク21171,905¥36,000

商品数が7つなのは変わらず。こちらもキシリウムプロカーボンSLとノンSLに対して値下げが行われています。価格もコスミックと同じくSLが320,000円⇒295,000円に。ノンSLは240,000円⇒220,000円になりました。

また注目はアクシウムエリートUSTディスク。こちらも値下げが行われていまして、従来50,000円だったものが何と25,500円とほぼ半額。下位モデルのアクシウムディスクが36,000円なのですから、アクシウムディスクの存在意義がありません。

MAVICは基本的にチューブレス推し・太タイヤ推しです。キシリウムの上位モデルはリム内寸が21mm。タイヤも28mmに最適化されており、転がり抵抗の低減やトラクションの向上に主眼が置かれていますね。やはりこれからは28Cタイヤですな。

ということでMAVICのラインナップについてまとめてみました。2019から大きな変更はありませんが、上位モデルは値下げされてコストパフォーマンスが良くなっています。MAVICはワイドリム・チューブレスを推進しているので、1セット買っておけば当分古びずに使えると思います。12速化したら別ですけど…。

2020年版の他ブランドのエントリはこちらです。

https://morou2.com/2020/02/15/campagnololo_1/

https://morou2.com/2020/02/14/fulcrum_2/

https://morou2.com/2020/10/03/enmatome/

https://morou2.com/2020/10/17/zipp2020/

https://morou2.com/2018/11/02/dtswiss_01/

https://morou2.com/2018/11/12/shimano_1/

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管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
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