Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更して電動化7 取付け編:パーツの仮組み、配線1

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【Di2化 記事一覧】
  1. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更1 沼への入り口
  2. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更2 パーツ調達編1
  3. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更3 パーツ調達編2:サポートボルト
  4. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更4 パーツ調達編3:ファームの泥沼
  5. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更5 重量編
  6. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更6 取付編:3TのAERONOVA(エアロノヴァ)にエレクトリックワイヤーを通す
  7. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更7 取付編:仮組み、配線①
  8. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更8 取付編:仮組み、配線②
  9. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更9 取付編:カバー取付
  10. Supersixを外装アルテグラDi2(6770)に変更10 変速調整編

さてハンドルの準備が終わりましたので、いよいよ各パーツをフレームに装着していきます。

■リアディレイラー

まずはリアディレイラーから。こいつは機械式と同じく、取付の際はただボルトでハンガーに固定するだけですね。調整は組みあがってから行います。

■フロントディレイラー

こいつは、まず先日のバンドを取付け。

そしてフレームに固定します。その際、最初は少し内側を向くように角度を付けて装着します。マニュアル通りの正確な角度はチェーンリングを装着してからでないと分かりませんので、この時点では大体でOKです。ただし、固定する高さはある程度は決めておかないと、ケーブルの取り回しに影響します。そのため、いったんチェーンリングを装着して装着する高さは確認しておいた方が良いです。数ミリ程度の高さ調整なら問題ありませんが、数センチもずれていると電線の取り回しに影響が出ます。

■バッテリー台座

こいつはドリンクホルダーと共締めして固定します。配線は後回しでまずは装着。

■ジャンクションB

BB裏に装着する、ジャンクションBを取付けてみます。このフレームのBBには、FD用のワイヤーホールが空いているのですが、これは穴が細すぎて使えません。ここにエレクトリックワイヤーを通すことが出来たら、スマートに配線出来ると思うのですが。

装着後。

従来のワイヤーのように力がかかることは無いので実用上は問題無いのですが、固定力はかなり低いので注意が必要です。指で押すと簡単に動きます。

バッテリー台座とFDを付けるとこんな様子に。チェーンガードがお仕事をした形跡があるのが悲しいですね(^_^;) これ交換出来るのかな?w

ここまで来たら、次はジャンクションBに繋がる各配線の取り回しを決める必要があります。チェーンリング(クランク)を付けたいところですが、チェーンリングを付けてしまうとBB裏にあるジャンクションBがいじり辛くなってしまうので、まだ取付しません。

■エレクトリックワイヤー取付け

フレームをひっくり返して、とりあえずバッテリー台座とFDに電線をつないでみます。それぞれを接続するのは、エレクトリックワイヤーセット(SM-JC40M)に入っていた300mmの電線2本です。

このようにチェーンステーの間を通してジャンクションBに繋ぐのが一般的です。

上の画像だと暗くて判別しづらいですが、バッテリー台座からのケーブルは300mmだと若干長く、このように折りたたんでジャンクションBの中を通して長さを調整した上で、接続しています。

かと言って次に短い250mmならちょうど良いか?と聞かれると、それだと10mmくらい長さが足りない感じです。このあたりはフレームのサイズにもよりますから、非常に微妙なところ。電線がもっと安ければ色々な長さを買って試せるのですが、1本2,000円もしますからそうも行きません。

ちなみに私はここのバッテリー台座の電線の取り回しが上手く決まらず、20回程度抜き差しを行っていたらコネクタ部分がバカになってしまい(奥まで挿しても『カチッ』と言わなくなった)、未実走なのに買い換えを余儀なくされました…。皆さんもご注意下さい。

続いてRDにも電線を接続します。ここもケーブルセットに入っていた、500mmの電線を使用しますが、取り回し的にチェーンステー裏のアウターケーブル受けを使いたい。

ですが、このままでは電線はギリギリ通せなかったので、やすりで少し削って電線をくわえさせることに成功。

更に、私の場合はワイヤレスユニットも追加していますので、ジャンクションBとRDの間にワイヤレスユニットを配置します。

ワイヤレスユニットとRDを接続する電線は、最も短い150mmを使用しました。ですが結構ギリギリな長さ。事前にちゃんと位置を決めた上で、150mmか200mmかを決めるのが良いと思います。

ちなみにシマノではこの位置に装着しろと言っていますが、ワイヤレスユニットはどこについていても問題ありません。現実的にはケーブルの取り回しがありますので、装着可能な位置は限られますが。

※シートステーが茶色く変色している部分がありますが、フレームが変色しているのではなく、巻いている3Mの保護テープがリアライトのブラケットの固定圧力で変色しているものです。

とりあえず今回はここまで。次回はハンドル周りの仮組みと配線です。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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